系列一貫校の教育のメリット

慶應義塾大学への進学

皆さまがご存じのように慶應義塾ニューヨーク学院 高等部を卒業すれば、ほとんどの卒業生が慶應義塾大学の各学部へ進学します。
いわゆる大学までの身分が保障された一貫校は、日本の高校に入学し、大学受験をする学生と比較すれば明らかに日本の受験対策のために割く時間や精神的なストレスが軽減されることは事実です。

そこでこの時間を利用して慶應義塾ニューヨーク学院では、この4年間で『実学』を学ぶことができます。『実学』とは、簡単に言いますと理論よりも実用に重きを置く学問です。また実際に日常生活において使う学問です。そういった意味で『受験勉強』と『実学』とは全く違う学問と思います。

例えば、日本では大学受験のために日本史の出来事や年号を暗記することや英語の単語や文法を覚えることが、高偏差値やテストの点数を獲得する重要なポイントになります。
一方で慶應義塾ニューヨーク学院の授業では、例えば『Bregxit』についての背景を英語で学び、あなたがイギリスの立場であればどのように考えるかを英語でディベートをしたりします。
これは答えは1つではないですし、そもそも答えなど存在しません。このような例題を使って論理的に考え、どのように相手に説明、説得すれば効果的なのかを学びます。この学習は社会に出てからも役に立ついわゆる『実学』です。それも英語で説明・説得が必要となります。

『実学』を学ぶという点は、米国教育方針というだけではありません。これは福沢諭吉の『学問のすゝめ』でも書かれていることです。
『学問のススメ』は慶應義塾ニューヨーク学院 高等部を受験されるのであれば、ざっと知っておかれた方が良いと思いますので、次回ご紹介できればと思います。

日本の教育では、社会に出てから役に立つ学問を学んだり研究したりする『実学』は、大学に入学してからが一般的です。これを慶應義塾ニューヨーク学院では4年も先んじて学ぶことができるのは、非常に大きなメリットを私は考えています。

私どももいろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院 高等部の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
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