一貫校から慶応義塾大学への内部進学者数（2019年度）

慶應義塾ニューヨーク学院に入学する大きな理由の一つとして慶應義塾大学への内部進学があります。
2019年度の慶應義塾大学は、それぞれ一貫校からどれくらいの人数や割合で各学部に内部進学しているのかを各学校のホームページから調べてみました。
ちなみに2018年度のデータはこちらです。
一貫校から慶応義塾大学への内部進学者数（2018年度）はこちらです。
一貫校から慶応義塾大学への内部進学者数（2020年度）はこちらです。
慶應義塾ニューヨーク学院とは

１．慶応義塾大学の内部進学率　2019年度
・慶応義塾高等学校（慶高）　　　：９８．6％、卒業生８０８名
・慶応義塾女子高等学校（女子）　：卒業生数が分かりませんでした。２０９名が慶應義塾大学に進学、その他国公私立大学の医学部などへの進学者もいらっしゃるようです。
・慶応義塾志木高等学校（志木）　：９９．２％、卒業生２５6名　
・慶應義塾湘南藤沢（湘南）：99.2％　卒業生２４０名
・慶應義塾ニューヨーク学院（NY） ：98.2％　卒業生１０９名

２．慶応義塾大学各学部への進学者数
・法学部　偏差値８２
慶高２２４名、女子５４名、志木７４名、湘南６４名、ＮＹ２０名
・文学部　偏差値８０
慶高２１名、女子１９名、志木２５名、湘南８名、ＮＹ１０名
・経済学部　偏差値８１
慶高２３０名、女子６０名、志木８０名、湘南５８名、ＮＹ２２名
・商学部　偏差値７９
慶高１１５名、女子２４名、志木２２名、湘南１０名、ＮＹ１５名
・医学部　偏差値７５
慶高２２名、女子５名、志木７名、湘南７名、ＮＹ２名
・看護医療学部　偏差値６９
慶高０名、女子４名、志木０名、湘南２名、ＮＹ１名
・薬学部　偏差値７２
慶高２名、女子８名、志木１名、湘南６名、ＮＹ３名
・理工学部　偏差値７２
慶高１０９名、女子１８名、志木３３名、湘南３２名、ＮＹ６名
・総合政策学部　偏差値８０
慶高３２名、女子１０名、志木３名、湘南２０名、ＮＹ１４名
・環境情報学部　偏差値７２
慶高４２名、女子７名、志木９名、湘南３１名、ＮＹ１４名

慶應義塾ニューヨーク学院の2018年度と2019年度を比較では、慶應義塾大学の看板学部である法学部や経済学部・医学部は毎年同じ進学者数になっております。
特筆すべき点は、総合政策学部が2018年度は11名から2019年度は19名に急増していることです。

ちなみに2019年度も慶應義塾大学の看板学部である医学部・法学部・経済学部の各系列高校からの進学比率を比べてみました。

医学部では慶高は２．７％、女子は２．４％、志木は２．７％、湘南は２．９％、NYは１．８％です。
法学部では慶高は２７．７％、女子は２５．８％、志木は２８．９％、湘南は２６．７％、NYは１８．３％です。
経済学部では慶高は２８．５％、女子は２８．７％、志木は３１．２％、湘南は２４．２％、NYは２０．２％です。

慶應義塾ニューヨーク学院の３学部の実績を2018年度と比較しますと、卒業生が2018年度は100名に対して2019年度は109名です。３学部の定員に変更がないので、卒業生の母数が大きくなった分が減少しています。