第一次選考の行動・性格評価書について

こちらは学業評価書と違い、現在お子様が通われている学校の学級担任や主要教科担当教員だけではなく志願者本人をよく知る成人(親族以外)の方に記入してもらって結構です。ただし厳封されていることが必要です。

この行動・性格評価書も意味するところは、当日の試験だけでなくお子様の普段の学校での成績や態度、意欲を第三者の観点から日常の姿をみたいということになります。

AO入試とは慶應義塾ニューヨーク学院 高等部と受験生のマッチングです。
極端な話ですが、いくら成績が良かったとしても、慶應義塾ニューヨーク学院が欲する人物像でなければ、合格はできません。
その相性・人物像を見極める重要な書類と捉えると良いと思います。

行動・性格評価書の内容としては以下の項目があります。
・自主自立
・成熟
・責任感
・リーダーシップ
・努力向上心
・創意工夫
・協調性
・思いやり
・誠実
・情緒安定
・全体評価

この8項目を ◇該当しない、◇平均以下、◇平均、◇良い、◇優れている、◇非常に優れている、◇最高レベルに適する
7段階で評価し印をつけてもらいます。
ほかに上記以外の項目で相対的に優れている点、または劣っている点なども記載する欄があります。

こちらも学業評価書と同じく点数化していると思いますが、私は参考程度と考えています。というのは、やはり親族以外であれば、志願者本人をよく知る成人であればだれでも良いからです。
ただし、この書いてもら人選はよくよく考えられた方が良いと思います。
私は慶應義塾ニューヨーク学院の対策塾の先生などに書いてもらうことはお奨めしません。
なぜなら本人像に色がついてしまい明らかに公正ではなくなり、学校にとって参考資料としての意味が失ってしまうからです。

そのような意味では学校の担任や部活の先生が望ましいですが、スイミングスクールやバレー・サッカーなどのスポーツ系の習い事の先生も良いと思います。またロボットやサイエンス系の教室の先生でも良いと思います。
そして志願者をよく知る人物でなくてはいけませんので、本人と少なくとも1年以上は関係があり、よく知っている成人を選びましょう
いずれにしても学校側にしっかりとアピールしつつ、参考資料として活用していただく塩梅を考えた人選が重要になります。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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