慶應義塾ニューヨーク学院のカラー

慶應義塾ニューヨーク学院

コロナ禍が明けて、およそ1年が経ち、人がいない街やマスクだらけの人だったのが、過去の出来事のように感じられるようになってきました。
慶應義塾ニューヨーク学院も学院生の行動制限がなくなり、週末に自由に外出できるようになり、学内のイベントも活発化しているようです。

そういった世の中の流れに伴い、2025年度入試で慶應義塾ニューヨーク学院の受験を考えておられる親御さまからの問い合わせも増えてきました特に海外駐在の親御さまからのお問い合わせが増えてきていると感じています
やはり教育熱心な親御さまにとって、ニューヨークという立地、英語での授業、寮生活、何より慶應義塾に非常に関心が高い方が多いです。

ある親御さまから慶應義塾ニューヨーク学院のカラーについてお問い合わせを頂いたので、少しお話できればと思います。
あくまでも個人的な見解になりますが、ここ数年で、慶應義塾ニューヨーク学院の学院生のカラーも変化してきましたと思います。
過去は自由で少しやんちゃな感じの学院生が多かったのですが、昨年の卒業生あたりから、どちらかというと真面目な感じの学院生が増えてきたように思います。
一方で、インターナショナルや海外の現地校からの入学者も増えたことから、個性が非常に強い学生も増えてきているようです。米国的な個性と日本の進学校がうまく交じり合ったような感じでしょうか。

学院生のカラーが変化した1つの理由として、慶應義塾ニューヨーク学院が実施した改革の影響もあるとかと思います。
過去は日本の應義塾関係から学院長が就任されていたのですが、2018年頃に英国のボーディングスクール出身の英国人の先生が学院長に就任され、大きな改革が始まりました。
まずは過去に1学年100名近くいた学生が、より質の高いボーディングスクールを実現するため、徐学院生を大幅に減らし、今年卒業した学年では60数名になりました。現在は1学年あたり80~90名近くに増えてきているようです。
またボーディングスクールらしく、同じ学年だけでなく、縦のつながりを重視するようになり、9学年から12学年まで一緒になったハウス毎のイベントやハウス対抗のイベントも多くなりました。
そういった意味で、日本の慶應義塾の一貫校とは少し違い、学年を超えた繋がりは非常に強いと思います。
規律も少し厳しくなった気がします、とはいっても立教英国学院のように教員含めて全員が一緒に昼食をとったりするまでのような集団行動を非常に重んじるほどではありません。
集団行動と個性のバランス・好き嫌いについては、親御さまにとっていろいろと意見が分かれるところではあると思います。
当時は学生や保護者からの改革に伴う一部反発もありましたが、米国の自由な雰囲気を残しながらも、要所要所の規律は重んじていると思います。
個人的には、数年前の改革があって非常に健全かつより魅力的な学院になったと感じています。

なかなか慶應義塾ニューヨーク学院の魅力はブログだけでは伝えにくいので、もしご興味があったり、悩みがあれば、お気軽にご連絡ください。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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