2023年度秋季アドミッションズ

受験

2023年度秋季アドミッションズの内容が発表されました。
スケジュールについては、ほぼ近年と同様であり年内には合格発表を迎えることが出来るようです。

出願期間: 2022年9月6日(火)~9月23日(金)必着
第一次選考ウェブ合否発表日: 2022年10月27日(木)
第二次選考日: 
【東京】2022年12月10日(土)、11日(日)
【NY】2022年12月3日(土)、4日(日)
第二次選考ウェブ合否発表日: 2022年12月27日(火)

2023年度の受験の動向として、私は今年も全般的に受験者数が非常に少なくなるのではないかとみています。
理由としましては、まだまだ日本ではコロナ禍で活動が制限されていることや、渡航や海外留学に対して懸念されておられる方が多いと思います。
また何より急激な円安によって、日本円をベースに学費を計算すると昨年と比較しても3~4割は高くなっています。
そのような点から、特に日本からの受験者数が減ってしまうかもしれません。

実際にコロナ前とコロナ禍の受験者数の変化はどうでしょうか?
過去2018年に慶應義塾ニューヨーク学院から頂いたQ&A資料を読み返し、2017年度と2021年度で比較してみました。

出願者数の比較
2017年度の9学年の出願者数は95名に対し、2021年度は56名、▲41%減。
2017年度の10学年の出願者数は129名に対し、2021年度は95名、▲26%減。


一方で、9学年の競争率を比較してみました。
2017年度の合格者数は36名ですので、競争率は2.64倍でした。
2021年度の合格者数は24名ですので、競争率は2.33倍でした。


10学年の競争率を比較してみました。
2017年度の合格者数は57名ですので、競争率は2.26倍でした。
2021年度の合格者数は36名ですので、競争率は2.64倍でした。

出願者数が大幅に減った状況でも、全体の競争率はほぼ変わっていませんので、慶應義塾ニューヨーク学院も妥協をしていないことが数字からも読み取ることが出来ます。

ここからは私見ですが、やはり中長期的な観点や運営安定化のためにはもう少し生徒数が欲しいのではないかと考えています。学院の方針に合致するお子さまや有能なお子さまの場合、寮の定員オーバーなど人数制限が掛かりにくい分は、非常にチャンスなのではないでしょうか。

あくまでも1つの参考意見として頂ければ幸いです。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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