5月1日のオープンキャンパス Part3

慶應義塾ニューヨーク学院

少し時間が空いてしましましたが、2022年5月1日に開催されたオープンキャンパスで寮も見せて頂いたので、紹介させて頂きます。
寮はK・E・Iの男子寮とO・N・Yの女子寮に分かれています。
寮のことをハウスと呼んでいます。
英国のボーディングスクールに倣って、全学年がK・E・I・O・N・Yの6つのハウスに分かれ
学年の違う学院生と共同生活をします。
日本の年次に変えれば、9学年は中学3年生で、12学年は大学1年生の学院生が1つのハウスに集まります。

そこでは、たくさんの化学変化や学びが想像できますので、単純ですがよく考えられた面白仕組みだと思っています。

それでは、部屋についてご説明します。
基本は2人部屋です。調整によって、1人部屋になることもあります。
部屋のサイズは横幅が約3.3mで縦幅が5mの部屋の大きさです。
そこにシングルベッド(約0.9m×約2m)が左右に2台、それぞれの勉強机と簡易椅子が設置されています。
また部屋には横幅1m・高さ2.3m程度のクローゼットとセキュリティーボックスがありますので、そこに持参した学生服や服、スーツケースなどを置いているようです。

最低限持参するものとしては、以下の通りです。
ベッド関連:ベッドマットやシーツ、季節に合わせた布団など
勉強机関連:電気スタンド、延長コード
ほかには、夏は暑いので扇風機や冷蔵庫(小さいもの)は持ち込み可能です。
但し、電気毛布・アイロンなど火災の起こす可能性のあるものは持ち込み厳禁です。

ハウスのフロアーごとに共有で使用するシャワールームやトイレ、ランドリーがあります。
もちろん、共有設備は使用に際してのルールもあります。

やはり学校外生活の大半がハウスで過ごすことになり、共同生活が基本です。
自分とは違った生活習慣や考えをもった学院生と一緒にいることになりますので、自宅で親に我がままを通していた生活はできません。そして、なかなか1人の空間を作れないかもしれません。
時には自分の考えを主張し、時には妥協することも大事です。そういった意味でも、他人と生活をするのが苦手なお子さまは辛いかもしれません。( ;∀;)
ただオープンキャンパスでの質疑応答にもありましたが、大半は共同生活に慣れてきて、徐々に楽しめるようになるようです。(^^♪
また子どもは必ず親御さまだけに見せる顔と外での顔をもっていて、使い分けているはずですので、そこまで心配されることではないかもしれません。
どうしても共同生活にご心配な場合は、いろんな団体や旅行会社で企画しているサマーキャンプなどに参加されてみても良いと思います。
終了後に楽しめた感想が聞ければ、何も心配されることはないと思います。


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