慶應義塾ニューヨーク学院への訪問

慶應義塾ニューヨーク学院

前回のブログでは、オープンキャンパスの機会を利用し、実際に慶應義塾ニューヨーク学院を確認されることをお奨めしました。
しかし、この時期に日本からニューヨークに行くとなると1人20~30万円程度の航空券、ホテル代、日米でのPCR検査・陰性証明書、ESTAなどの大きな出費と煩雑な手続きなどが必要になります。
また土日を利用して行ける距離と時間でもありませんので、最低でも1週間程度のスケジュールを要することになります。
じゃあ、8月の夏休みを利用した訪問では?
残念ながら、学院生はいませんので、閉まっていると思います( ;∀;)


やはり見学されるのであれば、学院生がいる時期でリアルな雰囲気に触れておくためにも、気候の良い5月・6月・9月・10月に訪問されることをお奨めします。
しかし、いずれも日本では学校がある時期です。
いろいろな弊害があって、躊躇されるお気持ちは非常によく理解できます。

私どもも2019年8月に開催されるサマーキャンプへ参加させるかどうか迷っていました。。
学校は休まなくても大丈夫ですが、それでも地元の塾の夏期講習を2週間丸々休むことに非常に悩んでいました。
日本の塾に通わせておられる親御さまですと、ご理解頂けると思いますが、受験を意識する中学生以上のご家庭にとって夏期講習は半ば強制のようなものです。
ご近所には、夏期講習は行かずに米国へサマーキャンプに行かせるとだけ話していたので、変わった家庭だと思われていたかもしれません。

また当時、特に子どもの成績が下降気味だったこともあり、夏休みの勉強時間を長く取る選択肢もありましたが、残念ながらそういうタイプの子どもではありません。
どちらかというと、子どもにとっての精神的な支柱の方が重要じゃないかと考えるようになってきました。
たった2週間のサマーキャンプですが、お金・時間・手続き・メリット・デメリットなどいろいろなものを天秤に掛けました。
やはり違ったことに挑戦するには、多少のリスクはあります。
ただ長い目で見れば、なんでもないことかもしれませんが、当時にとっては大きな賭けだったような気がします。
ただ子どもの長い人生において、大きく舵をとったことは間違いありません。

今もサマーキャンプ時の写真を子どもの部屋に飾っていますので、時々眺めることがあります。
眺めるたびに、帰国後の子どもの満足感や希望にあふれた笑顔を思い出しています。

思いきって大きく舵をとってしまえば、あまり余計なことを考えずに前進することも必要です。
オープンキャンパスに参加されて、お子さま自身が本当に行きたい学校になれば、なおさら後ろを振り返らないことです。
お子さまの力を信じて、頑張っていきましょう。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
お聞きになりたいことがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡頂ければ、必ず返信させて頂きます。お問い合わせ
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