子どもが抱える受験ストレス

親の悩み

1月15日の朝に大学入学共通テストの会場になっている東京大学の門の前で受験生など3人が切りつけられてけがをした事件。
殺人未遂の疑いで逮捕された高校2年生の男子生徒の背景には受験勉強のプレッシャーが大きく関与していたようでした。
「医者を目指していて東大に入りたかったが、成績が落ちてきて悩んでいた」とのことですが、やはり日本には偏差値を重要視した少し行き過ぎた高校・大学受験が存在します。


私どもも当然ながら慶應義塾大学を見据え、慶應義塾ニューヨーク学院で勉強させているので、良い教育環境で子どもを育てたい思いはほかの親御さまと同じです。


しかし思春期の子どもは、この事件のように想像もつかない短絡的な行動にでてしまうことがあることに気を付けなければいけません。
この事件は、顕著な事例だと思います。

今回は、私自身の反省も含めてブログにしました。

なぜなら私もどちらかというと、子どもにはプレッシャーを掛けていた方です。
親が中学生の子どもに対して『勉強しなさい!』や『宿題はきちんとやったの?』など発言してしまうのは当然だと考えています。

よく本やメディアでは教育評論家が、『親が子どもに言ってはいけない言葉』とか、『ストレスを軽減させた方が良い』などコメントされます。
十分理解していますが、人間には感情がありますので、抑えることが出来ないことが多々あります。
例えば、悪い成績を見せられた時は、怒りにも似た感情が起こることもあります。
これは愛する我が子だからこそ、自分にふりかかること以上に湧いてしまう親の感情です。

また社会を生きていくためには、ストレスはつきものです。当然子どもも例外ではありません。
むしろ中学生や高校生の方が、視野が狭い分だけストレスを感じることが多いかもしれません。
成績が悪い時、もがき苦しんでいる時こそ、親や塾からの強いプレッシャーや小言が多くなったりもします。
ただ日本に生活基盤がある以上、受験勉強や競争社会があります。
避けては通れないストレスの種だと思います。

ただ、大人よりも見えている世界が狭い子どもを八方塞がりにしてはいけません

子どもは今いる世界が、全てだと考えてしまうことがあります。

そういえば、私どもも何かあったときの最悪の事態を避けるためにも、受験を諦めることも生きるうえでの選択肢としてはあることだけは、通常時に子どもに何度か話したことがありました。

1月15日の教訓から、この社会で生きていくうえで、うまくストレスやプレッシャーを乗り越えるために、子どもの状況が悪い状況の時こそ、親自身がうまく自分の感情をコントロールすることで、子どもをプラスの循環に導いてあげることが大事なことだと改めて考えさせられました。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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