オミクロン株による学院生への影響

親の悩み

12月4日となり、いよいよ第2次選考試験が始まりました。
受験生の皆さまは今まで頑張ってきたことを全力で出し切り、最後の最後までしっかりとご自身をアピールしてください。心より応援しています。

一方で世間では、11月下旬頃からオミクロン株が世界を脅かすようになってきていますが、これは慶應義塾ニューヨーク学院生にとって大きな悩みの種です。
1つ目は、オミクロン株で騒がれる前でも、入国および帰国時のいずれも10日から14日間の待機が必要ですので、往復で実質1ヶ月近く隔離期間となっていました。
これが年3回ありますので、これが続きますと1年間に3ヶ月間は隔離されていることになります。

2つ目は、米国渡航の際のPCR検査と陰性証明書の取得です。
従来は米国への渡航3日前までに陰性証明書を取得していましたが、12月6日以降のフライトは、1日前のPCR検査後の陰性証明書の取得が必須となりました。
こちらも学院生にとっても保護者にとっても、いろいろと面倒な処理やストレスが増えます。
特に東京近郊に住んでいない学院生にとって、成田空港や羽田空港からニューヨークへ渡航する場合、その近辺で陰性証明書を取得することまで想定しなければなりません。

そして何より、慶應義塾ニューヨーク学院生の保護者として気掛かりなことは、2022年1月10日から始まる冬学期です。
まだオミクロン株がどういうものか分かっていないなかで、状況によってはアメリカに入国できない可能性もあります。
そうなるとまたオンライン授業の再開となります。
慶應義塾ニューヨーク学院のオンライン授業は学院生のストレスだけでなく、日本時間に調整した授業を強いられる先生方、学院事務のご担当の方のストレスも相当なもです。
オミクロン株がどういうものか不明ですが、個人的には、オンライン授業は最も避けて欲しい選択肢です。

慶應義塾ニューヨーク学院の学院生や保護者にとって、まだまだ緊張が解けない期間が続きそうです。
それでも、子どもの将来のことをよくよく考えたうえでの選択・決断した道です。
これからも学院生をはじめ、保護者の方々や教職員の方々と協力して乗り越えていきたいと思い、今回のブログとさせて頂きました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました