英語の基礎が出来ていない方に

勉強方法

今回は英語の基礎をどのようにして勉強したかをお話ししたいと思います。
かといって決して、今はしかっりと身についた訳ではないことをご了承下さい(笑)
前にもブログでお話しさせて頂きましたが、私どもの子どもは日本で育ちました。そして日本の小学校・中学校から慶應義塾ニューヨーク学院に進学しました。
ということで、英語力については現地校やインターナショナルスクールに通われておられるお子さまとは比較になりません。


このブログを見て頂く親御さまは、日本在住の環境で慶應義塾ニューヨーク学院を目指されている方が比較的多いので今回は英語の基礎力をどのように勉強したかをお話しさせて頂きたいと思います。
恐らく、英語は語学ですので伸ばし方は十人十色と思いますが、悩んでおられる親御さま・お子さまの少しでもご参考にに頂ければ幸いです。


まずは、子ども中学校時代に英語でどのような間違いが多かったか。
上に日本語訳、下に子どもが実際に間違えていた事例を書いてみます。

・be動詞と一般動詞が混在している間違い
彼女は走ることが嫌いです。
例:She’s don’t like runnning.

・ be動詞と一般動詞が混在+助詞や不定詞の使い方の間違い
彼はコンピュータを使って勉強することが好きです。
例:He is like using computer by study.

・動詞が2回続く・・・不定詞や動名詞が使えない
私はケーキを作ることが好きです。
例:I like make a cake.
などなど、他にもあげればたくさんあります。

中学生1年の授業で習ったのにも関わらず、当初はこういう基礎的な間違いが多くありました。
なぜこういう間違いが起こるのかは、はっきりとは分かりません。
英文法は授業や試験の問題としても穴埋めや並び替えが多いです。
あくまでも英文法を中間期末試験や高校受験対策の勉強としてやっていると、時間が経つと基礎の文法を忘れてしまうのではないかと考えています。
そして難易度の高い文法は、より理解できなくなるのではないでしょうか。

しかし2019年当時は、慶應義塾ニューヨーク学院の英語の二次試験は英語エッセイが必要でした。
慶應義塾ニューヨーク学院の試験対策では、文章の構成を英語で考え、何度も書き直すことが必要になります。その過程で、自然と文章力とともに英文法が身に付きます
子どもは理屈では説明できないけど、『なんだか書いていてこの文法は変じゃないかな?』『この場合はどういう書き方をすればシンプルに表現できるのか?』などが自然に学ぶことができたようです。

現在の二次試験問題も大幅に変更されていますが、もしも英語の基礎が理解できていない、または英語力が伸び悩んでいる方がいらっしゃいましたら、中長期的な視点に立ち返って英語エッセイを少しづつ練習することをお奨め致します。


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