慶應義塾ニューヨーク学院と日本の高校受験

親の悩み

そろそろ慶應義塾ニューヨーク学院の2022年度秋季アドミッションズを意識し始めておられる受験生や親御さまも多いと思います。
第一次選考の出願期間は9月7日から始まりますので、そろそろ下準備が必要な時期に入ってきました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験にとって、特に重要なものは英語力と内申書です。
ということは、今通われている中学校での授業態度、中間・期末試験など普段の生活の1日1日がとても大事です。

慶應義塾ニューヨーク学院を日本から受験されるご家庭は、日本の高校のための受験対策と慶應義塾ニューヨーク学院向けの受験対策と時間・塾代・プレッシャーもダブルでのしかかってきます。

だんだんと第一次選考が近づいてきている差し迫った時期は、お子さまのメンタル面には是非とも気をつけて下さい

過去のブログでも書きましたが、ちょうど2年ほど前は、私どもの子どもも日本の高校の受験勉強との両立が難しくて、夜に泣きしたことがありました。
ほんとに自分に自信がなくなり、どう進めばよいのか分からなくなったんだと思います。
普段は涙を見せない強がりな子どもが大泣きしたのは意外でした。

今から思えば、親の前で泣いてくれただけ良かったと思います。
泣くことができないお子さまの方が、もしかすると親御さまのサポートが必要かもしれません。

受験で悩む親としての思いについて、当時を思い出し箇条書きにしました。

・子どもの苦しみを少しでも代わってあげたい
・子どもの進む道に対して、答えが見つからない不安
・子どもが目標に向かって進んでいるのか?

・合格の可能性が測れない、現状の立ち位置が分からない不安
・どっちつかずの中途半端な選択をしているなどの迷い

箇条書きにしてみると、ほとんどが不安な気持ちと迷いなんですね。
親でさえこんな感じでしたので、思春期の子どもは親以上に不安だったんだなと思います。

また、日本の高校受験に専念する方が一時的に楽になれます。
二十歳になっても、なかなか将来の進路を決めることが難しいのに、中学生の子どもが海外にある高校を受験するのはそれだけでも大きな決断です。
やはり悩んだときは、なぜ慶應義塾ニューヨーク学院を受験されるのかもう一度振り返って親子でよく話し合った方がスッキリすることもあります。

ちなみに、日本の高校生で長期での海外留学者数は1年で4,000人程度のようです。
日本の高校生の1学年の人数はおよそ100万人ですので0.4%の割合です。
つまり、学校単位では250名の学年におよそ1名だけが長期海外留学を選択するのです。
この非常にレアな割合を見ましても、お子さまだけでなく親御さまも迷いがあって、当然ですよね。

もしも慶應義塾ニューヨーク学院の受験で悩んだり苦しんだりされておられる親御さまがいらしたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。
アドバイスといえば、おこがましいかもしれませんが、お一人もしくはご家庭だけで悩むよりも少しは気分が楽になるかもしれません。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
お聞きになりたいことがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡頂ければ、必ず返信させて頂きます。お問い合わせ
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