学院でのワクチン接種開始

親の悩み

4月27日の報道やCOVID-19のワクチン(ファイザー製)の接種が慶應義塾ニューヨーク学院で始まることから、米国に子どもを送り出した親としていろいろと考えさせられる機会がありました。
ちなみに慶應義塾ニューヨーク学院では、米国に所在する学校ということもあり5月からワクチン接種が可能になります。

日本ではワクチンの接種が遅く、まだかまだかと待ちわびておられる方々が多いですが、いざ米国で子どもへの接種が可能となると親として2つの点で悩んでおります。

1.副作用について:
ファイザーやモデルナ製のmRNAワクチンは、アナフィラキシーショックの症状などの短期的な副作用がほとんどないことがネットでの情報や下記のヘルスウェビナーからも理解できました。
私どものような既に親になっている人間にとって、リスクとベネフィットでは、COVID-19の発症を防ぐベネフィットの方が非常に大きいと思います。
日本クラブ/米国日本人医師会共催 COVID-19対策ヘルスウェビナー「新型コロナウイルスワクチンの真相」 – YouTube
学院から紹介されたのですが、ワクチン関して非常に分かりやすく解説をされてましたので、ご参考に添付しておきます。

しかしヘルスウェビナーにもありましたが将来に子どもを産んだり、子孫を残す可能性のある子どもにとって、どのような影響を及ぼすのか長期的なエビデンスが当然ありません。
米国では、妊婦さんでも問題ないとされていますが。。。
このような長期的な健康被害に関する点が親にとって、一番の悩ましい点です。

2.補償について:
日本で接種した場合は、厚生労働省が予防接種健康被害救済制度という補償がついております。
これがあるからといって仮に問題があった場合に安心という訳ではないでのですが、万一の場合の気休めにはなります。
しかし米国で接種した場合は、全てが自己責任となります。
しっかりと確認したわけではありませんが、恐らく日本で接種していない場合は予防接種健康被害救済制度は対象外ではないでしょうか?
予防接種健康被害救済制度について

ワクチンに対する考えが米国と日本では大きく違いますので、米国の方にとってはなぜ日本人がこれほど効果のあるワクチンに躊躇するのか理解できないことだと思います。

逆に米国でワクチン接種をしないことによるリスク、これをどのように考えるべきか非常に悩ましいです。

これも海外の学校に入学したことで抱える問題・悩みの一つですね。いろいろとあります。
いずれにしても、親として早急に結論を出す必要があります。



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