子どもへの啓蒙

親の悩み

4月27日(火)の報道。あれから1週間が経過しました。
4月27日の報道についてはこちら

このブログでも4月27日は通常の3~4倍の方がブログを読んで頂いたのが確認されましたが、現在では既に通常の状態に戻りました。
ほかの掲示板など誹謗中傷の書き込みも、5月になると明らかに減っているのが分かります。

『人の噂も七十五日』ですが、ネット上では3~5日程度のようです。

誹謗中傷の口コミに対して、反論されておられる意見もたくさんありました。
また非常にありがたいことにいろんなご意見も頂きました。
同じ思いを持っておられる方がたくさんいらっしゃることも分かり、心の支えにもなりました。

しかし私どものような慶應義塾ニューヨーク学院生の親は、逆に今回の報道について忘れるわけにはいきません。


慶應義塾ニューヨーク学院の関係者はこの事件によって、たくさんの方が傷つきました。
しかし、これからは慶應義塾ニューヨーク学院や学院生および関係者を二度と傷つけないよう、未来志向でどのように対策をしていくかを考える時期でもあり、与えられたチャンスです。

どのような対策を講じるべきか?

現在はニューヨークや東京も関係なく、どこにいても薬物など危険物の入手は可能です。
しかし、結局れを入手するのも阻止するのも、最後は本人・個人次第です。

そういう意味からも、子どもに対して啓蒙していくこと、また一過性に終わらず継続していくことが重要だと考えています。
また前回のブログでも書きましたが、学院だけに任せず、家族内でも子どもの考えを確認することが大事です。
ただし、思春期の子どもの考えや意思や本心を確認することは親にとって相当困難かもしれません。
着実に出来ることとすれば、親の強い意思・信念を子どもへ伝えることから始めれるかなと考えています。

特に慶應義塾ニューヨーク学院生は卒業後も日本や米国に限らず、世界中のあらゆる場所や環境での活躍のチャンスがあると同時に誘惑やリスクもあります。
子どもにとっての将来の基礎・根幹となる考えを形成するうえでも、『三つ子の魂百まで』とはいきませんが、この多感な時期にこそ、しっかりと啓蒙が必要です。

結局はその本人・個人の意識が高く見識があれば、どのような環境においても問題ありません。
また意識が高く見識のある仲間が増えれば増えるほど、その環境はより健全化・盤石化します。

現時点では1人でも多く仲間を増やすことが、二度とこのような事件を起こさない有効な手段ではないのかなと考えています。
自分の子どもがその一員となれるように、子どもに継続して伝えていきたいと考えています。

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