子どもの自立

親の悩み

皆さまはお子さまの受験勉強の内容や進捗度合いをどれくらいご存じでしょうか?

私どもは子どもから直接ではなく、塾の先生を通して教えてもらっていました。
把握していました内容は、それほど詳細にではなく基本は塾の先生を信じて任せておりました。
ただし、宿題や先生と約束したことだけはしっかりとやり遂げるよう、子どもには言い聞かせていました。

子どもも塾の先生に対して、友達のように仲が良かったことと、ネイティブである先生の英語力に関して尊敬していたようなので比較的素直に塾の先生との約束は守ろうと努力していました。

今から思えば、私どもの子どもへの教育方針としてはそれくらいでちょうど良かったんだろうと考えております。
私どもが子どもの勉強に干渉しすぎると、必ずと言ってよいほどもっと高いハードルを課したがります。そうなると子どもが反発して、親子関係が悪くなるのは目に見えています。

前のブログにも書きましたが、親が希望することは子どもに直接ではなく、子どもが好意や尊敬を抱く人物(学校や塾の先生など)から間接的に伝わったほうが子どもは素直に動くものです。
また子どもは親からの指示ではなく、やらされ感のない勉強になるので自責で取り組んでいきます。

最近特に感じているのは、このブログをご覧になられている皆さまもご存じのように慶應義塾ニューヨーク学院は現在オンラインで授業をしております。
在宅授業ですので、子どもの学習に関与しようと思えばいくらでも関与できます。
だれかの携帯電話と同じで、一度覗いてしまうと中毒のようになります。
一度ハマると心配で心配で。。。。
そして親子喧嘩のもとになる余計なことを子どもに言ってしまうのがオチですね。

子どもも高校生になりますので、いつまでも親の目が届く年齢では無くなってきます。それより何のために海外の寮生活での自立をモットーとする慶應義塾ニューヨーク学院に入学したのか分かりません。

子どもの成長を想えばこそ、気になったこともある程度は見ないようにしないといけないんだなと最近つくづく感じております。

皆さまもそれぞれのご家庭で教育方針をお持ちかと思いますが、少々成績が悪い時も一喜一憂せずに合格までの通過点と思えばなんとかなると思います。
お子さまのやる気や自主性を出来るだけ尊重してあげましょう。


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