よくある受験の失敗事例

親の悩み

前回のブログで紹介させて頂きました『入学後のギャップ』では本当にお子さまご自身が慶應義塾ニューヨーク学院で勉強をしたい強い意志を持っておられるのかということに触れさせて頂きました。
ご参考までに右のリンクでご確認下さい。入学後のギャップ
今回は慶應義塾ニューヨーク学院の受験に限らず、よくある受験の失敗例を挙げさせて頂きます。

まず私の考える受験の失敗の定義ですが、決して『不合格』ではありません
親子で何のために受験をしているのか分からなくなるのが、受験の失敗の定義とします。

当初、親子で合意し目指した志望校への合格が難しいからといって、親御さまが勝手に志望校を変更するのは非常に危険です。まず主役であるお子さまが困惑しますし、どのようにお子さまが受験勉強のモチベーションを上げれば良いのか分かりません。
例え親御さまのご意向で変更された志望校に合格できたとしても、『入学後のギャップ』で紹介しましたようにその後の学校生活で辛いことや困難ことがあった場合に乗り越えることができません。

しかしこの事例は、決して他人事ではなくお子さまの成績が伸びない時期には、誰にでも起こりうる事例かと思います。
その大きな理由は以下の通りです。
・受験塾に通わせているプライド
・世間体からくるプレッシャー
・当初は成績が良かったが、下降時期に起こる親のプライド
・世間体を気にしてレベルは落ちるが、親御さまにとってだけ聞こえの良い学校を選んでしまう。
・夫婦で考えや意見が分かれて、お子さまの意思と全く違う学校を選択

ほかにもお子さまの意思を伴わない受験での失敗事例は以下になります。
・お子さまは受験勉強が終われると思って入学したのに、高校1年生からより厳しい大学受験競争に巻き込まれていた。

いかがでしょうか?皆さまの周りでもよく聞かれる事例ではないでしょうか??
特に慶應義塾ニューヨーク学院を受験されている方は、やはり慶應義塾大学に入学させたいから受験されている方が大半だと思います。
その場合は、やはり相当のプライドを持って受験されている親御さまもいらっしゃいますので、注意が必要です。

仮にも志望校に変更が生じる場合は、必ずお子様の意思の伴わない選択をなさらないように注意しましょう。
またお子さまの幸せを未来に繋げる受験が、親御さまのプライドを守るための受験になってしまうのは避けましょう。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
お聞きになりたいことがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡頂ければ、必ず返信させて頂きます。お問い合わせ
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