立教英国学院 進路・授業料・入試について

受験

子どもが受験当時、慶應義塾ニューヨーク学院を受験にあたって色々と調査していた中で、イギリスのロンドンにある立教大学の系列学校も検討したこともありました。
学校の概要は特色については前回のブログで紹介いたしましたのでご参照願います。
立教英国学院 学校の概要・特色・偏差値

今回は、卒業後の進路や授業料や入試に関しても当時説明会などにも参加しヒアリングしてきましたので紹介させて頂きます。
2回に渡って立教英国学院を紹介しますが、私見も入っておりますのでご注意ください。

立教英国学院

6.卒業後の進路
慶應義塾ニューヨーク学院のようにほぼ100%の生徒が立教大学に進学できるわけではありません。
しかし1学年45名に対して、25名の推薦枠がありますので半数以上の55%が内部進学が可能です。
ほかに早稲田大学2名、国際基督教大学1名、同志社大学2名、関西学院大学6名、東京理科大学1名立命館アジア太平洋大学2名とGMARCHや関関同立以上の大学の推薦枠が14名もあります。
つまり45名中39名が87%の生徒がGMARCHや関関同立以上に進学できている計算になります。
また一般受験でも東京大学1名、慶應義塾大学1名、明治大学1名、東北医科薬科大学(医学部)1名や英国の大学にも数名進学されているようですので、受験や進学先に対しては非常に手厚いサポートは期待できると思います。

7.授業料など
入学金:3,400ポンド
施設費:3,510ポンド(入学時のみ)
小学部:22,650ポンド/年額
中学部:24,900ポンド/年額
高等部:26,100ポンド/年額

およそ年間で300万円程度ですので、慶應義塾ニューヨーク学院の約半額程度です。
上記の費用には寮費や洗濯代、食費、教科書代、遠足代、空港までの送迎費用が含まれているようです。

8.その他
慶應義塾ニューヨーク学院では、日本から帰寮する際や、日本に帰国する場合など学院を出れば、あとは生徒個人に移動は任せられます。親御さんにとっては非常に心配ですが、立教英国学院の場合は日本から英国に渡航や日本へ帰国する場合もヒースロー空港まで先生か職員の方が送迎頂けるようでした。
この辺は非常に手厚いサポートが期待できます。
しかし、親御さんが日本から生徒さんに会いにきても寮を出て親御さんと一緒に宿泊することは出来ないようでした。

9.入試に関して
これも私見ですので注意が必要ですが、低学年であればあるほど合格率は高くなると考えます。
英語が苦手だけど、どうしてもお子さまをGMARCH以上の大学に入学させたいのであれば、中学1年生や2年生から受験をするのも1つの有効な手段といえます。
学年によっては非常に生徒数が少ない学年もありますので、その学年は狙い目といえます。
また入試の問題については、立教英国学院の先生から教科書をしっかりと勉強するようにというアドバイスも頂いたことがありました。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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