立教英国学院 学校の概要・特色・偏差値

受験

いつも慶應義塾ニューヨーク学院を紹介しておりますが、子どもが受験するうえでほかの大学の海外にある系列高校も調査しておりましたので、日本の大学の海外の系列高校を紹介させて頂きます。
2回にわたって紹介しておりますので、授業料や卒業後の進路、入試に関しても紹介しておりますので、こちらもご参考願います。
立教英国学院 進路・授業料・入試について

今回は立教英国学院を紹介しますが、私見も入っておりますのでご注意ください。

立教英国学院

1.学校概要
立教英国学院はロンドン郊外にある学校で小学部(5年生、6年生)、中学部、高等部とあり、日本の文部科学省から日本国内の学校と同じ資格を有しています。
学期は3学期制で、全寮制になっています。
生徒数は小学部は各学年で5名程度で、中学部になると各学年15名程度になり、高等部になると各学年45名程度に増えていきます。全校生徒も200名に満たない非常に小さな学校ですが、教員・職員は約80名ほどいらっしゃるようです(うち外国人が60名程度)ので、生徒に対して非常に手厚いサポートが期待できます。
もともとはイギリスやヨーロッパに駐在している子弟を受け入れていましたが、日本から受験も可能です。

2.学校の特色
学校の特色としては、立教大学の系列校ですのでキリスト教に基づく人格形成を重要視されておられるようです。
私も一度学校説明会にも参加しましたが、当時の慶應義塾ニューヨーク学院が比較的自由な校風に対して、英国式とキリスト教精神からか分かりませんが少しピリッと締った校風に感じられました。
また寝食を大家族とともにするようですので、先生は毎日が修学旅行のようと表現されておられましたが規律は非常に厳しい感じでした。
この点は英国式のボーディングスクールをモデルにされています。

3.英語教育
英語教育に関しては、毎週4時間程度の英会話授業と音楽や美術なども英語で学ぶようですが、基本は日本の学校と同じカリキュラムのようです。

4.受験生の偏差値、英語レベル
受験者の偏差値については、学校の資料によると55程度のようです。
高校入学時の英検準2級の取得率は25%程度のようです。2級以上は10%程度ですので、慶應義塾ニューヨーク学院と比較すると英語のレベルはそれほど要求されていません
それでも高校卒業時には英検準1級を取得されるのが半数近くいらっしゃるようですので、英語に触れる機会は日本の高校よりも圧倒的に多いと思われます。

5.求める人材像
海外の高校ですのでバイリンガルを育てるイメージですが、どちらかというと大家族主義を掲げていますので、団結力や一緒に共同生活ができるかの協調性を重視されているようです。

次回は卒業後の進路や授業料や入試に関して紹介させて頂きます。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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