受験生にとっての親の役割とは

親の悩み

今もそうですが、私どもの子どもが受験中に子どもにとっての親の役割とは何かについてよく悩みました。きっとご家庭によっても違うのでしょうし、また現在も決して答えを導き出せた訳ではありません。
子どもが慶應義塾ニューヨーク学院に入学した今、分かったことをお話させて頂きます。

親の役割について、ある親御さまは、お子さまを最高の塾に行かせることであったり、ご自分も一緒に睡眠時間を削って頑張るという方もたくさんいらっしゃると思います。
ほかにはお子さまが分からない問題を一緒に考えたり、栄養のある食事を作ったりされる親御さまもたくさんいらっしゃいます。
どれもすごく大切なことですし、すごく良いことと思います。

ただ私は今になって考える親の役割の重要な1つとは、子どもの夢を実現するために、人生経験のある先輩としてあらゆる選択肢を提案してあげることではないかと思うようになりました。
例えば、お子さまの夢が弁護士になりたい場合、世の中を知っておられる親御さまの目線から弁護士を輩出している大学やゼミを調べることができます。
調べた結果、弁護士になることから逆算して今は何をすれば良いのか方法を提案してあげることも1つです。
少し中長期的な目線が必要になりますので、こういった部分は親御さまができることと考えています。
または弁護士でもどういう分野の弁護士になりたいのか、ほかには弁護士になった後の働き方はどのようなものがあるのかを紹介してあげることもできます。
そうすることでお子さまの夢や創造を膨らまし、生きていくためのモチベーションを上げてやることができます。

ただし間違ってはいけないことは、お子さまの人生を決める決定者はあくまでもお子さまであるという点です。

どうしてもお子さまの夢が親御さまの夢になってしまい、無理強いしてお子さまを方向付けしてしまうことがあります。ちなみに私もそうでした。
例えば、子どもと親が違う意見の場合です。親は経験上から明らかに子どもの選択が間違っていることがあります。
『子どもは自分のコピーロボットでは無い』ことを認識しなければいけません。
子どもの失敗も夢の実現や成長において大事なプロセスと割り切らないといけない場合だってあります。

また受験生だけでなく、誰にだってモチベーションが上がらない時期はあります。
そこで親子の会話の中で、お子さまの夢の実現にとって今はどのような時期で、なぜ慶應義塾ニューヨーク学院の受験勉強を一生懸命にする必要があるのかを一緒に考え悩むことも時には大事なことです。

私どももそのような時期がありました。そんな時に親子で夢の実現のための会話をすることで不思議と子どもの勉強に対してのモチベーションが継続するようになったことを覚えています。

このように私は、應義塾ニューヨーク学院の合格を目標に置くのではなく、お子さまの夢の実現を『目標』に置き、逆算してお子さまにどのような選択肢を与えてあげれるのかを考えられることをお奨めします。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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