慶應義塾ニューヨーク学院の誤解

親の悩み

私がブログを立ち上げた理由は2つあります。
1つ目は、慶應義塾ニューヨーク学院は非常にユニークな入試制度を取り入れていることと、日本にある高校ではないので情報が限られています。
そのような理由で私どもも非常に悩みながら受験を経験しましたので、同じ状況で悩んでおられる受験生や親御さんを応援したいと思い立ち上げました。

2つ目の理由は、慶應義塾ニューヨーク学院 高等部に対して多くの誤解や誹謗中傷がネット上で非常に多いことです。
そこで現役学生の親から情報を発信することで、慶應義塾ニューヨーク学院で日々一生懸命に頑張っている生徒さんの姿勢や学校の情報を正確に伝えたいと考えるようになりました。

慶應義塾ニューヨーク学院のよくある偏見の1つは偏差値に関してです。
慶應義塾ニューヨーク学院は偏差値を公表していません。しかし日本人は高校や大学を偏差値だけの基準でどうしても判断をする傾向があります。
日本の環境で育った人にとっては仕方のないことだと思います。なぜなら私も同じ判断基準を持ち合わせているからです。
しかし、世の中を見渡すと偏差値だけのものさしで、これからグローバルな社会で活躍できる人材が育つとは思えなくなってきました
そういう思いから、偏差値のものさしだけでは測れない慶應義塾ニューヨーク学院を受験するように子どもに奨めるようになりました。

私は国語・数学・理科・日本史・英語の受験勉強をそつなくこなし、そこそこ偏差値が高い学生さんよりも、英語や数学、芸術などなんでもよいですが一芸に優れた学生さんの方がこれからのグローバルな世界では活躍できる場やチャンスがより多くなってくると考えています。
また受験勉強を一生懸命するのも非常に良いと思いますが、学生時代にたくさんの貴重な経験をしたり、1つのことにとことん打ち込んだりした学生の方が現実社会では重宝される時代に変わりつつあると考えています。なぜなら今までは一芸に優れた人間の活躍の場は芸能界などと限られてきましたが、今はYoutubeやInstagramなど常に新しいメディアが生まれています。

ほかにはよくNHKの大学ロボコンや高専ロボコンなど目標に対して、とことんまで突き詰めていく、非常に面白い経験であり人間として飛躍できるチャンスだと思います。また学生時代に自転車で世界一周旅行をしたなどの経験もありだと思います。

そういったことから、慶應義塾ニューヨーク学院で過ごす3年~4年間は子どもにとって、必ず非常に面白い経験になる思いました。なぜなら、15歳から世界の中心地であるニューヨークでバイリンガル・バイカルチュラルの教育を受け、様々な考えを持った約300名の学生と共同生活をするからです。
私が仮に企業の採用担当者であれば、面接の際にそのような経験をした学生さんと話したくなります。
また、こういう面白い経験や発想を持った人間がYoutuberや起業家、会社員としても活躍できるのだと私は考えています。

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