1次選考試験のエッセイの書き方の注意点

受験

9月に入って秋季AO入試の募集要項も出て既に慶應義塾ニューヨーク学院のポータルで1次選考のための書類を準備しておられる真っただ中と思います。
受験生の皆さんが準備される提出書類の中で最も重要な書類はもちろんエッセイです。
これは与えられたテーマに沿って英語または日本語の手書き、また黒ペンで書く必要があります。

ここで心掛けるポイントを3つ挙げます。
これは絶対ではなく、あくまでも私見ですのでご注意願います。

1.綺麗に丁寧な字で書く。
これは当然ですが、字体は本人を良くも悪くも表現できる手段の1つです。当然、試験官の先生方にとって見にくい字や汚い字は内容が良くても印象が悪いです。
また誤字脱字は厳禁です。黒ペンで書きますので誤字の場合は、もう1度書き直した方が良いです。
気を引き締めて綺麗で丁寧な字体で書くように心掛けましょう。

2.エッセイは英語で書く
慶應義塾ニューヨーク学院のオンラインでの入試説明会では、英語・日本語でもどちらでも書きやすい方で良く、ご自分を表現しやすい方で書いて下さいとありました。
しかし私はあえてエッセイは英語で書くべきと考えています。その根拠は3つあります。
1つ目の理由は、入学後、英語を使った授業が9割になります。また慶應義塾ニューヨーク学院の使命もバイリンガル教育です。その点からも日本語よりも英語の方が尊重されます

2つ目の理由は、今まで受験対策として、お子様は対策塾で何枚も何枚も英語のエッセイを書いてこられたかと思います。せっかくなのでで、是非ともこの機会に試験官にアピールしましょう。
ちなみに私の子どもも英語で書きました。内容は試験官の先生方にどのように受け止められたのか分かりませんが、一生懸命考えてチャレンジしました。
親としても、子ども自身が英語で書くと言ったので止めませんでした。また止める理由はありません。なぜなら子どもがチャレンジしようという気持ちが嬉しかったからです。

3つ目の理由は、慶應義塾ニューヨーク学院の先生は日本人の先生はそれほど多くありません。また日本人の先生だけが入試担当をやっているはずもありません。つまり日本語でエッセイを書くと日本語の分かる先生しか、お子様を評価できません。しかし英語でエッセイを書くことによって、より多くの面接官の先生方にアピールすることが可能です。
以上により、エッセイは英語で書くことを絶対にお勧めします。

3.論理的に書く、文章の構成や文法にも要注意
これは1次試験の1つですので、内容だけでなく文章の構成や文法も評価の対象になってきます。何より論理的な文章で試験官の先生方を説得する必要があります。自分の言いたいことを単に書くのではなく、どのようにすれば読み手である第3者に理解してもらえるか、説得力のある文章になるかをよく考えて書くようにしましょう。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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