2021年度英語テストの対策について

受験

何度もこのブログでも書きましたが、2021年度の秋AO入試において、2次選考の英語テストの内容が大幅に変更となりました。2020年度は30分での英語小論文となっていたものが、2021年度は下記の内容になり、テスト時間も60分に伸びました。

慶應義塾ニューヨーク学院からの通知
The objective of the English portion of your Entrance Exam is to assess your English fluency mainly focusing on the following areas.  

Vocabulary
Grammar 
Reading Comprehension
Writing
*No listening and speaking   


The questions will be given only in English and it will take 60 minutes.

受験生だけでなく、親御さんも驚きと、どのように対処すれば良いのか、はたまた今までやってきた勉強が無駄になってしまったように感じられる方もいらっしゃると思います。

しかしこれだけは覚えておいて頂きたいと思います。今まで英語での小論文の対策をされていた受験生の方は決してその努力は決して無駄にはなりません。
なぜなら、日本からの受験生にとって英語で小論文を書くという学習方法自体が非常に難易度が高いでことをしており、英語の勉強としても単語だけでなく熟語、文法などを自然と学べている学習方法です。英語での小論文を一生懸命取り組まれた方は、語彙力や文法力は確実に伸びています。

つまり、Vocabulary・Grammar ・Reading Comprehension・Writingのうち、Reading Comprehension以外はすでに身についているはずです。

Reading Comprehensionについては、慶應義塾ニューヨーク学院生は学校から英語の本を読むことを推奨されています。問題集の長文問題を単に解くだけでなく、同じく英語の本を少しずつでも読むことを心掛けられると良いと思います。

これも個人的な考えですが、2021年度も小論文に準ずる程度でのWriting問題はあるはずです。
なぜなら、入学後に自分の意見を英語で表現することが求められるからです。
この能力は学校サイドとしても見極めたいはずです。
結論をいいますと、英語での小論文の学習方法を止めない方が良いと思います。むしろもっと小論文を書いて、Vocabulary・Grammar ・Writingの能力を高めていくべきと考えます。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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