合格のために必要な要素、人物像とは

親の悩み

同じ学校・塾に行って勉強していても、なぜこれほど成績に大きく差が開くのか不思議ではありませんか?
私はいつも不思議に思っていました。

ほかの受験生と変わらないくらい頑張っているのに、なぜ成績が上がらないのか悩んでおられる親御様も多くいらっしゃると思います。うちはそうでした(笑)
たしかに寝る間も惜しんで勉強することで、成績を上げている受験生もいます。


しかし、私は猛烈な受験勉強だけでは、慶應義塾ニューヨーク学院 高等部への合格は難しいと考えています。
それは慶應義塾ニューヨーク学院が求めている生徒のスペックがそれだけでは無いからです。

私は慶應義塾ニューヨーク学院はほかの慶應義塾大学の系列校と違う役割を担っている学校と認識いています。

なぜなら慶應義塾ニューヨーク学院の使命としてバイリンガル教育のほかに『スポーツ、音楽、デイベート、パブリックスピーキング、コミュニティサービスなどの課外活動を通じて、生徒に社会的および文化的意識、自尊心、自己規律などを養い、大学に進学してからもさらに学問に精力的 に取り組むことのできる、「独立自尊」の気風を備えグローバルに活躍できる人材の輩出を目指します』とあります。

またプレジデントのラルフ・タウンゼント博士のメッセージには『リーダーシップ能力を開発する』『政治・学術・ビジネス・行政などの分野で、リーダーとなる』など2回もリーダーというキーワードを残しておられます。

たしかに慶應義塾ニューヨーク学院の生徒さんは、困難な状況下でも新しいことに前向きに考えトライしていく方が多いように思いました。なぜならコロナ禍の中で不安に感じているだろう新入生のために、上級生が自主的に企画し、オンラインでの交流や慶應義塾ニューヨーク学院 のQ&Aの機会を作ってくれたりしました。

これは先生に言われれば出来ますが、上級生自身が下級生のことを考え企画し実施する。これは新入生の親である私にとっても有難い情報でしたし、何より自分の子どもがこのような上級生と一緒の学校に入学できたことに改めて誇りを持ちました

それでは慶應義塾ニューヨーク学院ではどういう受験生が合格を手に入れるのかいいますと、あくまでも私見ですが生活のリズムを自分自身で作り出せていることと、自分に自信を持っている、この2点だと思います。

1つ目の生活のリズムがうまく作れているとはどういうことでしょうか?
生活のリズムは全ての根幹です。この根幹がしっかりしていないと、正常な精神での勉強やスポーツができません。
もちろん勉強や部活でも、睡眠をきちんと取るからこそ集中して取り組めますし、心地良い疲れでぐっすりと睡眠もとれます。
ですので、成長期であり思春期でもある中学生の時期に睡眠時間を極端に削った勉強は私はお勧めしません。なぜなら、勉強や友達作りなどのコミュニケーションなど何においても正常な判断が出来なくなるからです。

2つ目の自分に自信を持っているとはどういうことでしょうか?
つまり自己肯定感の強い人です。
慶應義塾ニューヨーク学院の2次選考には、英語での小論文のほかに日本語と英語での面接があります。
面接では、受験生がどのような人物なのかを面接官が見て話して感じとる場です。面接官には、実際の先生が担当されることが多いと思いますので、この受験生と一緒に勉強をしたいと思える受験生を先生は選びます。そのような意味でも当日の受け答えだけではなく受験生の持っている雰囲気は、合否にとって非常に重要な要素になると思います。

自己肯定感の低い人はどうしても暗い雰囲気が残ります。逆に言いますと、自己肯定感の強い人と話していると非常に楽しいと思います。なぜなら、明るいだけでなく発言が前向きですし、普段から前向きな発言をする人は、他人を楽しませる言葉を自然に身に付けています。
面接の練習も大事だとは思いますが、一朝一夕では作れない普段の健全な生活が非常に重要だと考えています。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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