子どもの特長を考えた進路の選択

親の悩み

今の日本の高校受験制度では、難関公立高校に合格するために中学生は5教科以外の副教科もきっちりとこなして内申点をとにかく稼ぐ。これが一番の近道です。
しかし私の子どもは副教科、とくに美術や音楽の内申がパッとしませんでした。
先生とうまく付き合って内申を上げれるお子様は問題ないです。しかし、なかなか立ち回りがうまくできない子どもにとっては副教科もしっかり内申を取るのは非常に難題でした。

それでは全ての内申を取るように親として指導した方が良いのでしょうか?

私の考えはNOです。
もちろん本音ではなんでもうまくやってほしいところですが、中学生ともなれば親の言うことは聞きません。いつものことですが、喧嘩のもとです。
美術や音楽が嫌いな子どもに対して、感性を磨く時期はとっくに過ぎてしまいました。
またこの時期に嫌いなものを好きに転じるには余程のキッカケが必要です。そのようなキッカケはなかなか転がっていないのも事実です。

割り切りも大事!
そのようなことから親としては割り切ることも重要だと考えるようになりました。何より大事なのは子どもの強みと弱みを正確に把握してあげること、子どもが夢の実現に有利に働くのかをアドバイスできるようになること。
つまり私の考える親の役割とは、子どもにとっての最適な選択肢を提案してあげることです。
これは経験の浅い子どもにとっては非常に難しい課題ですので、人生において失敗も成功も後悔もたくさん経験した親が子どものためにできることの一つだと考えるようになりました。

そのような考えから副教科については子供の夢の実現のために必要でないのであれば、ほどほどにこなし手を抜くことも考慮に入れる必要があると考えるようにしました。
あきらめざる得なかった部分もありますが。。。

もちろん内申点が高いに越したことはないですが、慶應義塾ニューヨーク学院に合格するためにも、得意分野をもっと伸ばしてあげることがもっと近道だと考えました。
英語が比較的得意な方だったので、英会話教室や短期での海外留学などでとことんまで英語力を伸ばしてあげようとしました。
なぜなら慶應義塾ニューヨーク学院はもちろんのこと、それ以外の受験や社会人になっても英語は絶対に必須ですので、英語力を伸ばすことで後悔することはないと考えていたからです。

もしお子様が数学や理科が得意なのであれば、慶應義塾ニューヨーク学院でも理数系に強い学生が欲しいと考えているはずです。それをとことんまで伸ばしてあげて、数学検定1級・2級の取得を目指すことは、一次の書類選考や二次選考や面接での自己アピールにとっても非常に有利なポイントになるはずです。

そのようなことから、慶應義塾ニューヨーク学院を受験される親御様はお子様の能力や特長を出来るだけ早く判断し、そして信じて、伸ばす。
私見ですが、これが慶應義塾ニューヨーク学院の合格には非常に大事なことと思います。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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