子どもの受験での親の不安と失敗

親の悩み

慶應義塾ニューヨーク学院 高等部の受験にあたって、お子様だけでなく親御さんにとっても数えきれないくらい不安があると思います。受験中にどういった不安を抱え、親としてどのように過ごしていたかをお話しします。
ここでは、何が良かったかということではなく、逆にどのような失敗をしたかを紹介させて頂き、もしも同じご経験のある親御様の今後にお役に立てればと
考えています。

子どもが勉強しているか気になってしょうがなかった

親は今まで生きてきた経験から子供の行動に口出ししたくなります。特に私はそうでした。
例えば、子どもが学校から帰ってきてずっと寝ていて起きない。
宿題ややるべきことがたくさんあるのではないかとか、あれこれ心配になってきます。
私の場合は『もう起きたら? 宿題は大丈夫なの?』とか直ぐに声を掛けてしまいました。親が子どもを心配するのは当然なことです。
ただその心配は子どもにとって、時には鬱陶しく感じたり、自信ややる気を失くすことに繋がったりすることも多々あったと思います。
また親と子どもは最も親密な関係だからこそ喧嘩にもなりやすいです。私どもの場合も、ご多分に漏れず親子喧嘩につながることも良くありました。

今から考えますと、私の一番の反省点は、子どもの失敗を未然に防いだことです。
当たり前ですが失敗から学ぶことは数多くあります。
小さな失敗すらさせなかったことで、潜んでいるリスクに子どもが気づかないまま、親が口出しして事なきに終わったこともたくさんありました。またこれを続けてしまいますと、子どもも最後は親が防いでくれるだろうという意識に自然となってしまいます。
これでは、本当に失敗してはいけない時に、子どもに失敗させてしまう可能性が残ります。

せっかくの失敗から学べる経験を親が奪い取ってしまうのは、将来子供が自立するうえで、経験から判断する材料が少なくなってしまいます。

私はこのような反省点から、慶應義塾ニューヨーク学院では必然的に親に頼れなくなりますので、子どもの未来にとって良い経験になるよう、できるだけ多くの小さな失敗をして欲しいと考えています。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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