慶應義塾ニューヨーク学院を受験した3つの理由

受験

慶應義塾ニューヨーク学院 高等部を受験するには様々な理由があると思いますが、私が親として私の子供を受験させようと考えた理由は大きく3つあります。

慶應義塾ニューヨーク学院を受験した理由

1.慶應義塾大学への進路が約束されている

慶應義塾大学の一貫校を受験される方のほぼ100%はこの理由じゃないかと、個人的に考えています。
合格が決まるのは早いお子様では中学2年生からです。通常であれば高校受験・大学受験とほぼ6年間を受験勉強に費やす必要がありますが、大学がほぼ約束されているという安心感はお子様だけでなく親御さんにとっても非常に大きなメリットです。

例えば、大学受験に費やす3年間を子供自身が興味を持っていることに注力させることも出来ます。またこのようなコロナ禍で受験勉強が思ったように進まないとか、大学の試験内容が二転三転していると現状を危惧しているニュースを見ますと、なおさら系列高校に入学できて良かったと感じます。

何より良かったと思うことは、子供が思春期の時期に『勉強!・勉強!』と親がまくし立てて子供に言わないで済むことです。思春期は非常に多感な時期ですので、親がガミガミ言うと余計に親を敬遠するようになります。笑顔で何気ない会話が子供とできるのは、本当に有難いことなのかもしれません。

2.ニューヨークでのバイリンガル教育

慶應義塾大学のほかの一貫校と違うのは、唯一の海外校です。しかも世界の中心地であるニューヨークという地で英語を主体(8~9割)とした授業を最大4年間学べることです。
英語を学ぶことは、本人のやる気さえあれば日本にある英会話学校に通ったり、オンライン英会話などどこでも可能な時代ですが、マンハッタンから車で約1時間の緑豊かな自然に囲まれた校舎で学べることは非常に大きなメリットです。

私は海外で実際に生活をしてみて感じる空気(人間が感じ取る)は非常に重要と考えています。例えば、海外の空港に降り立った時に感じる国ごとの印象や道中に目にするもの、様々な人種、服装、習慣などの違い。
日本は島国ですので、昔から人と違った個性や考え方には閉鎖的なところがあります。今までは日本という比較的大きなマーケットで食べていけた時代ですが、少子化が進む中で、子供たちの新しい時代はもっとグローバルな考え方で生きていかないと生き残れない時代になると考えています。
グローバルな感覚を15歳から16歳で肌で感じることができるのは、本人が知らずとも人生において大きな影響・効果を期待できるものと思います。

3.たくさんの志の高い仲間と出会える

親と離れて海外で学びたいと考えるご子息や海外に滞在されている現地校などで学ばれているご子息と4年間一緒に過ごせるのは、子供の人生においてこれ以上ない財産になると確信しています。
個人的には日本で出会う友達よりも、はるかに多様なバックグラウンドかつエネルギッシュな友達と出会えると期待しています。
しかも4年間の寮生活ですので、そこで結ばれた絆は非常に強く固いものになるでしょう。また慶應義塾ニューヨーク学院の卒業生は、日本だけでなく世界中で活躍されている先輩方が多いと伺っていますので、慶應義塾大学三田会だけではないニューヨーク学院生が持つネットワークを活用してグローバルで活躍して欲しいという願いは当然持っております。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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