慶應義塾ニューヨーク学院 高等部を受験させたかった親の理由は別のブログで説明しましました。
今回は子どもがなぜ入学したいと思ったのか、また受験を続けられたのかを聞いてみましたので紹介します。
子供がなぜ慶應義塾ニューヨーク学院 高等部を受験しようと思ったのか
1.海外への留学志望が強かった
私の子どもは小学生の頃から、一人でも良いから海外の学校に行かせて欲しいと懇願していたことを思い出しました。
いわゆる英語塾に通っていましたが、帰国子女の子供の英語力と自分のの英語力を比較して全く歯が立たないことに漠然と苛立ちを感じていたのだと思います。
子どもながら、海外にさえ行けば英語が自由に操れるようになるという単純な思い込みもあったのでしょう。
また毎年夏休みには海外旅行に行っていましたので、海外=楽しいという概念をなんとなく植えつけていたのではないかと思います。
2.英語が得意
ほかの生徒と比べると、比較的英語が得意だったことと、何より苦手意識がありませんでした。それは幼少のころから英語をPhonicsで学ばせたことが良かったと思います。
(ちなみにPhonicsとは、英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法で綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つです。)
英語が得意科目になれば、自ずと海外の文化や音楽にも興味がわきます。
中学1年生の頃に映画『ボヘミアン・ラプソディ』が流行ったこともあって、映画に連れて行った後にはQueenの曲をずーっと聴いていました。
ほかにも飛行機が好きだったことから、ANAの機内アナウンスを暗唱したりもしていました。
3.恒例のサマーキャンプに参加
2019年まで毎年7月の夏休みが始まる頃から約2週間の間、恒例のサマーキャンプがありました。2019年にサマーキャンプに参加することにしました。
※それ以降は残念ながら、プログラムに見直しかけているようですので開催されません。
もちろんコロナの影響でそれどころではありませんが。。。
サマーキャンプに参加するだけでも、膨大な書類の申請書や予防接種、また慶應義塾大学で開催されるオリエンテーションの参加など非常に忙しかったことを記憶しています。
また羽田空港まで子どもを送迎しましたが、周りは知らないお子さまばかりでしたので緊張で顔が強張ってました(顔色で緊張度合いがすぐに分かりました)。
しかし現地到着後のFacebookにアップされた写真をみますと、すぐに友達に溶け込めた様子やなかなか家でも見せない笑顔が確認でき、ほっとしました。
また現地から参加している米国人のお子さまと肩を組んでいるのを見て、自分の子どもがたくましく感じました。
実際に子どもにとって、その2週間は忘れられないくらい楽しかったようでした。英語のクラスもありましたが、グループで5分程度のテレビプログラムを企画、撮影、出演するものです。
そのプログラムがインターネットでアップされますので、子どもが制作出演したプログラムを何度も何度も見ていました。
サマーキャンプは2週間と短いですが、友達もたくさん出来たようでした。やはり一緒に寝泊まりしたり、海外で夜を過ごすのは友達の距離が自ずと短くなるものですね。
その友達とは今でも交流があり、今もSNSで繋がっていて情報交換をしているようです。
このような楽しく思い出深い経験ができたことで、慶應義塾ニューヨーク学院 高等部に入学したいという思いがますます強くなり、受験勉強に対してモチベーションが保つことができたようです。
何よりサマーキャンプに参加して本当に良かったと感じたことがもう1点ありました。
慶應義塾大学で行われた秋季AO入試の二次選考の日、私の子どもは極度に緊張していましたが、サマーキャンプに参加したルームメイトを見つけて落ち着きを取り戻せたようでした。
試験前の数分間のようですが、友達と話ができて少しはリラックスが出来た状態で受験に臨めたことは今から思えば非常に有難かったです。
東京近郊にお住いの受験生は同じ塾に通っておられるので、顔見知りがいらっしゃるようです。
東京近郊以外から参加している方などは、受験日当日は雰囲気の飲まれないようにすることも受験対策の1つだ強く感じました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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