絶対にやらせなかった5つの勉強スタイル

勉強方法

受験勉強にあたって成功する方法についてよく書かれていますが、今回は失敗する勉強方法、もしくは意味のない勉強方法について5つ説明します。

どの受験生にも1日は24時間しか与えていません。もし勉強しているのに成績が上がらないと悩んでおられる親御さんがいらっしゃいましたら、時間を無駄に使っていないか一度チェックしてみるのが良いと思います。

1.テレビやスマホを見ながらの勉強は失敗する

これは当然集中できませんので親御さんも禁止されていると思いますが、携帯電話やSNSを気にしながらの勉強も同じです。勉強の際には別の場所に預けるなど、出来る限り切り分けするように努めましょう。
ちなみに私の子供もスマホを買ってほしいと何度も何度もお願いされましたが、慶應義塾ニューヨーク学院 高等部の合格が決まるまで、スマホは絶対に購入しませんでした。

2.長時間の勉強は失敗する

子供が机で90分以上勉強しているのも注意が必要です。
人間の集中力は基本は約1時間ですので、休憩をコマメにとりメリハリの利いた勉強が大事です。
ただし親御さんとしては長時間勉強している様子の子供をみると、安心するかもしれません。
しかし途中から集中できないで、ダラダラした勉強になっていることが多いです。

やはり1時間毎に10分程度の休憩を入れ、教科を変えるなどして集中した勉強の方が絶対に効率的です。
しかしこの10分の休憩時に親御さん自身がスマホを見ていると、子供も気になるものです。子供に勉強を集中して欲しいと願うのであれば、親御さん自身もスマホの使用方法を見直すことも重要と思います。

3.睡眠時間を削った勉強は失敗する

昔は四当五落という言葉もはやりました。これは受験勉強に置ける睡眠時間のこと 四時間睡眠なら合格で、五時間寝ると不合格になるという意味です。
しかし皆さんもご存じの通り、これは全く無意味ですし、逆効果です。

受験生は成長期でもありますので大人よりも多くの睡眠を欲しています。
また太陽を浴びて部活から帰った後は、疲れて眠くなるのも当然です。
この場合は、眠気に逆らわず20~30分程度の仮眠を取ることをお勧めします。
帰宅後の集中力が全然違ってきます。
また記憶の固定には7時間以上の睡眠が必要とされていますので、徹夜での勉強は無意味です。効率よく勉強して睡眠を取った方が記憶の定着が断然違うようです。

4.図書館での勉強は失敗する

よく図書館で友達と勉強している学生さんを見かけますが、私はこれは賛成しません。図書館は基本は本を借りる場所ですので、大人も小さい子供もよく出入りしていますので、集中力を妨げる要素は十分に揃っています。

ほかにも周りと遮断するためにイヤホンを付け音楽を聴きながら勉強している学生も見ますが、いくら勉強時間が長く取れても恐らく自己満足だと思います。
医学的な見解ではありませんが、周りの目や音楽によって、半分近くの集中力が途切れてしまうはずです。ちなみにマクドナルドなどのファーストフードでの友達との勉強は絶対にNGです。遊びに行っているのと同じです。

気分を変えて勉強したいのであれば、塾の自習室や周りが受験生しかいないなど緊張感が保たれた教室、パーテーションのある机などでの勉強をお奨めします。

5.計画のない勉強は失敗する

テスト前に、がむしゃらに勉強するのは非常に効率が悪いです。
勉強をすることが悪いわけではなく、効率が悪いのです。

特に中間・期末試験はあらかじめテスト範囲が分かっていますので、自分の得意分野・不得意分野を分け、どのように勉強を進めるのか対策を立案が可能です。
恐らく好きな教科は放っておいても優先的に勉強しているはずです。
特に中間・期末試験は、不得意分野に時間を分配し、苦手科目・分野を克服できれば自ずと得点は大幅に上げることが可能です。

しかしあくまでも計画ですので、実際の進捗とズレが発生してきます。
恐らくこのズレを余裕を持って修正するためにも、できるだけ前もって計画を立てて対策を進めましょう。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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