慶應義塾ニューヨーク学院に入学する大きな理由の一つとして慶應義塾大学への内部進学があります。
2021年度の慶應義塾一貫校卒業生は、それぞれ一貫校からどれくらいの人数や割合で各学部に内部進学しているのかを各学校のホームページから調べてみました。
ちなみに2020年度のデータはこちらです。
一貫校から慶應義塾大学への内部進学者数(2024年度)はこちらです。
一貫校から慶応義塾大学への内部進学者数(2020年度)はこちらです。
一貫校から慶応義塾大学への内部進学者数(2019年度) はこちらです。
慶應義塾ニューヨーク学院とは
1.慶応義塾大学の内部進学率 2021年度
・慶応義塾高等学校(慶高) :99.0%、卒業生706名
・慶応義塾女子高等学校(女子) :卒業生数が分かりませんでした。189名が慶應義塾大学に進学
・慶応義塾志木高等学校(志木) :99.2%、卒業生243名
・慶應義塾湘南藤沢(湘南):99.6% 卒業生237名
・慶應義塾ニューヨーク学院(NY) :100% 卒業生89名
※NYは卒業が6月になることから、2022年度卒業生となります。
2.慶応義塾大学各学部への進学者数
・法学部 偏差値70
慶高224名、女子54名、志木74名、湘南64名、NY20名
・文学部 偏差値65
慶高12名、女子15名、志木12名、湘南8名、NY4名
・経済学部 偏差値67.5
慶高211名(うちPEARL3名)、女子55名、志木79名、湘南56名、NY22名
・商学部 偏差値65~67.5
慶高93名、女子25名、志木21名、湘南17名、NY15名
・医学部 偏差値72.5
慶高22名、女子5名、志木5名、湘南7名、NY2名
・看護医療学部 偏差値60
慶高0名、女子0名、志木0名、湘南4名、NY1名
・薬学部 偏差値62.5
慶高3名、女子8名、志木1名、湘南4名、NY0名
・理工学部 偏差値62.5~65
慶高102名、女子9名、志木39名、湘南42名、NY5名
・総合政策学部 偏差値72.5
慶高11名、女子7名、志木1名、湘南15名、NY15名
・環境情報学部 偏差値72.5
慶高21名、女子11名、志木9名、湘南19名、NY5名
※各学部の偏差値は、河合塾のホームページから引用しました。
ほかの系列校と比較して、NYは理工学部の入学率が低い傾向にあり、総合政策学部への入学率が高い傾向にあります。
理工学部への進学率
慶高:14.4%、女子:4.8%、志木:16.0%、湘南:17.7%、NY:5.6%
2020年度と同様に特に志木・湘南は理数系に非常に強く、NYと比較して、ほぼ3倍の差があります。
また全体的には、文学部への進学率が低下しています。
こういった点からも、数学に強く、科学・ITなどに関心を持った生徒を求めているのではないかと思います。
ちなみに2021年度の慶應義塾大学の看板学部である医学部・法学部・経済学部の各系列高校からの進学比率を比較しました。
※女子は慶應義塾大学への進学者数を母数として計算しました。
医学部では慶高は3.1%、女子は2.6%、志木は2.1%、湘南は3.0%、NYは2.2%です。
法学部では慶高は31.7%、女子は28.6%、志木は30.4%、湘南は27.0%、NYは22.5%です。
経済学部では慶高は29.9%、女子は29.1%、志木は32.5%、湘南は23.6%、NYは24.7%です。
そのほかの傾向としまして、2020年度と2021年度の各一貫校からの法学部への進学者数は同数でした。また医学部については、志木が2020年度7名に対して2021年度5名に減少していました。
慶應義塾ニューヨーク学院は、2020年度卒業生96名に対して、2021年度卒業生は89名に減少していますが、法学部・経済学部・医学部について同数の進学者数となっています。
そのため医学・法・経済学部への進学割合は、昨年と比較して高くなっています。