2025年度 慶應義塾ニューヨーク学院の入試対策

受験

2024年度の春季アドミッションズⅡの2次試験が、本日6月16日(日)で終了し、例年であれば8月頃から2025年度入試概要が発表されます。
慶應義塾ニューヨーク学院の入試は、一般の日本の高校受験と違いますので、不透明なことが多く、2025年度の受験を考えられている親御さまからお問い合わせを頂くことが多くなってきました。

お問い合わせを頂くたびに、去年のことを思い出し、そろそろ準備をするシーズンになってきたと月日の早さを感じます。

そこで2人の子供の慶應義塾ニューヨーク学院の受験を経験した親の立場から申し上げますと、受験にあたって、以下のポイントに気をご理解頂いた方がよいと思います。

1つ目は、アドミッションズの入試方式は、『偏差値が高い受験生が合格できるものではない』ということです。
なぜ慶應義塾ニューヨーク学院は、日本の高校受験と同じようにペーパーテストのみで判断しないのでしょうか?
逆を言えば、慶應義塾ニューヨーク学院に入学される合格者をペーパー試験だけで測れないからです。

2つ目は、1次試験はペーパー試験がないということは、準備次第で合格圏まで持っていけることです。
例年の慶應義塾ニューヨーク学院の受験では、1次試験では学業評価書、行動性格評価書、入学志願者調査書、活動報告書(資格など)、あとは2種類のエッセイ、親御さまが作成するParent Statementなど多岐にわたる書類を用意する必要があります。
しかしながら、これが初めての親御さまや受験生には、非常にややこしくて難解なものになります。
また、どの程度のものを準備すればよいのかの基準が分からないので、不安に駆られると思います。

3つ目は、2次試験では、ペーパー試験(英語・数学・日本語)がありますが、面接が非常に重要なポイントを占めると考えています。
私個人の見解としては、ペーパー試験以上に日本語・英語での面接は非常に重要と考えています。
アドミッションズという試験の性質上、多角的に合格・不合格を判断しなければなりません。
そこで最終的に合格者を決めるのは、コンピュータではなく、人間によってされるということです。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
お聞きになりたいことがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡頂ければ、必ず返信させて頂きます。お問い合わせ
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