学院生の夏休み

慶應義塾ニューヨーク学院

慶應義塾ニューヨーク学院では、6月下旬から8月末までが夏休み期間になり、2か月以上の自由な時間を享受することができます。
昨年までは、世界中がコロナの影響を受けていましたので、学院生は帰国しそれぞれの家で静かに過ごしていたようですが、今年の夏休みはいろいろな過ごし方をされているようです。

そのまま米国に残り、サマースクールおよび語学留学やスポーツ留学をしたり、別の国に休暇に行ったりと、多くの学院生が、休み期間中を利用して海外へ渡航している話を子どもから聞くようになりました。
また好きなだけ読書や勉強をしたり、科学の実験をしたりと、自分自身でより深く学習をされる学院生もいらっしゃいます。

多感な高校生の時期に、たくさんの学院生が世界中を見て回り、深く考え、自分自身を見つめ直し、一回り大きくなって、帰寮し友だちと再会する。やはり慶應義塾ニューヨーク学院の寮生活は非常に刺激的で、日本の高校生活ではなかなか経験できない空間がそこにはあると思います。

また6月に卒業した12学年の学院生の皆さんは、今年の9月もしくは来年の4月から慶應義塾大学に進学予定です。
来年の4月から入学される方には、10ヶ月間のギャップイヤーが生じますので、ここでも個々によって様々な過ごし方をされることでしょう。

このように慶應義塾ニューヨーク学院には、日本の既成概念にとらわれない自由な考えができる環境・空間があることに非常に魅力を感じています。

日本に住んでいますと、生きていくことにそれほど選択肢がないように見えることがあります。息苦しいこともたくさんあります。しかし、少し視点を変えたり、世界に目を向けると無限に選択肢があることに気づかされます。
高校生が、生きるうえでの自由な選択肢があることを肌で感じ・理解できるのは、長い人生を豊かに生きることにあたり非常に大きいと考えています。

是非とも高校生の皆さんには、充実した夏休みを過ごして欲しいと願っています。

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