数字で見る慶應義塾ニューヨーク学院 2021年-2022年

慶應義塾ニューヨーク学院

慶應義塾ニューヨーク学院のホームページに『数字で見る慶應義塾ニューヨーク学院』のサイトがあります。

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数字で見る慶應義塾ニューヨーク学院 2020年-2021年
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慶應義塾ニューヨーク学院のホームページに掲載されている数字(2021年9月更新)をベースに昨年度(2021年6月の数字)と比較しました。

生徒数:308名⇒262名
4学年制ですので、この数字は日本の高校と比較しても非常に少ないことが分かります。
おおよその学年別の生徒数は、9学年は20名程度、10学年は70名程度、11学年は80名、12学年は90名程度と生徒数が減少傾向にあります。以前の学院の方針とコロナ禍の影響が考えられます。
9学年生が極端に少ないですが、10学年向けの入試もありますので、そこで毎年40~50名程度が入学されます。

・教員数:65名⇒54名
生徒数の減少に合わせて、教員数も9名減少しています。
6月のブログでも書きましたが、日本の公立高校では、全校生徒数が300名程度の学校では教員数は18名程度だそうです。日本では生徒と先生の割合は16:1です。
慶應義塾ニューヨーク学院はおよそ5:1で、教員数が非常に多いことがお分かりいただけると思います。

・1クラス平均生徒数:19名⇒19名
昨年とほぼ同様のようです。
寮生活であること生徒数が少ないこと、また米国の学校であるから?でしょうか、生徒と教員の関係が日本よりも非常に近いと思います。

最近頂いた受験を検討されておられる親御さまからのお問い合わせで、麻薬やいじめの有無など気にされておられる受験生の親御さまもいらっしゃいました。
生徒数が少なく海外での寮生活ですので、学院と保護者は密に連絡を取り合っています。
寮生活などで問題があれば、保護者になんらかの情報や相談が比較的早くあると考えています。

・出身校の所在数:20か国⇒16か国
生徒数の減少からでしょうか4か国減少しましたが、それでもバラエティに富んでいると思います。
日本から入学される生徒が一番多いと思いますが、過去に海外で生活されていた経験のある生徒は非常に多いと思います。

・卒業生数:2,794名⇒2,890名
2021年6月に96名の生徒が卒業されました。

・大学進学率:100%⇒100%
慶應義塾ニューヨーク学院を卒業後は、毎年数名程度の卒業生は米国の大学に進学される方もいらっしゃるようですが、ほとんどの卒業生は慶應義塾大学のいずれかの学部に入学されます。
米国やヨーロッパなど海外で生活経験のある方が非常に多いので、日本の大学受験制度に疑問を持たれたために一貫校を選択された親御さまもいらっしゃると思います。
成長期・思春期である貴重な3~4年間は、日本の受験勉強と違った、英語・コミュニケーション能力・実学などを肌で学べることができます。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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