春学期の修了

慶應義塾ニューヨーク学院

今週で春学期が修了し、次週子どもが帰国予定です。4月17日にニューヨークに渡米してから、あっという間に帰国の時期が近づいてきました。
ほんの2ヶ月ちょっとの寮生活でしたが、待ち望んだ分だけ充実した寮生活を過ごせたと思います。
子どもにとっても親にとっても、4年間の学院生活のなかで最も記憶に残る2ヶ月になるのではないでしょうか。
もう少し長くニューヨークに滞在してくれると、夏休みに家にいる期間が短くなり親としては有難いですが。。。


現在はテスト週間が終わり、帰国まではコンサートや祥風祭、パーティなどのイベントが続き学院生にとって最も楽しい1週間のようです。
勉強と遊びに対してメリハリがある点は、米国の高校らしさを感じます。

さて、帰国後は厚生労働省の水際対策強化のため、入国後3日間は検疫所が確保する宿泊施設での待機が必要なようです。
帰国者によると、ホテルでのほぼ監禁生活は精神的にも体力的にも非常にツライ3日間のようです。
それも含めて、日本の高校生では経験しない貴重な経験だと思います。
頑張って乗り切ってもらいましょう。

そして6月26日は卒業式が執り行われます。ご卒業おめでとうございます
一部制約はあるものの、今年の卒業式には卒業生の親御さまも参加が可能となりました。
ようやく式典などの節目の行事に対して、父兄の参加が実現できるようになったことに心から嬉しく思います。

12年学年の皆さま、コロナ禍のなかを最高学年として学院を盛り上げて頂き、本当にご苦労様でした。
創意工夫・努力、そして仲間との絆によって製作されたYoutube上での作品に心を動かされました。
また多くの制限やストレスがあるなかでも、楽しい寮生活になるようイベントや雰囲気など作って頂きました。
素晴らしい先輩方がたくさんいらっしゃったのは、何より在校生の子どもにとっての誇りです。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。
米国など海外の大学や慶應義塾大学へ進学後、新天地でのますますのご活躍をお祈り申し上げます

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