オンライン授業のデメリット

慶應義塾ニューヨーク学院

慶應義塾ニューヨーク学院は皆さんご存じのように現在はオンライン授業です。基本は日本時間の月曜日~金曜日の午前中がメインとしてオンライン授業があります。
オンライン授業は、コロナ禍で世界を結べる唯一の授業手段であることは間違いありません。
およそ8か月間オンライン授業を経験して、デメリットも分かってきました。

オンライン授業のデメリット
1.どうしても授業が一方向になりがちなので、英語のリスニングの力は少しは伸びたとしても、スピーキング力は全然足りないことと、またローカルならではの言い回しや習慣などに触れることができないので、普段の生活から自然に入る英語が身につけることができません。

本来のボーディングスクールの形態では午前から午後まで授業がミッチリとあり、また課外活動や寮生活でも英語の環境が望めたはずです。

2.オンライン授業だけの原因という訳ではないですが、出不精になります。
外に出なくても一日を過ごすことが可能です。
最近はオンラインゲームや友だちとのチャットなども、子どもにとっては息抜きの時間なのかもしれませんが、どうしても体力の低下は避けられません。

3.分からないことがあっても質問がしにくい。
授業で分からないことがあれば、通常であれば授業後などに先生へ質問することが容易にできます。しかしオンラインではメールなどでの質問がメインになりますので、理解度が不十分になりがちです。

再度4月から入寮の計画がありますが、いつこのコロナの状況が再度悪化するとも限りませんし、直前まで予断を許しません。
1人の生徒の親として、子どもが出来るだけ早く入寮し本来の慶應義塾ニューヨーク学院の生活を送らせてあげたいと切に願っております。

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