2021年度春季アドミッションズⅡ

慶應義塾ニューヨーク学院から登録されている親御さまには春季アドミッションズⅡの案内がメールで届いたと思います。
春季アドミッションズⅡの受験を検討されておられる場合は、出願期間が2021年4月9日（金）～18日の10日間と非常に短いので要注意です。
まだ2月ですので今からであれば、約2ヶ月間の必要書類作成の準備期間があります。

もし2月19日（金）に発表される春季アドミッションズの第一次選考が不合格の方が再チャレンジされる場合は敗因の分析が重要です。敗因は、ざっと以下3点ではないでしょうか。

１．内申点が足りない。
これは公式には内申点はいくらともありませんが、平均で４～５は必要ではないでしょうか。不得意な副教科はたまに３があっても大丈夫かなと、あくまでも個人的な感想です。
これは一朝一夕でできる対策はありませんので、まずは現在の学校での授業を頑張って内申を上げ2022年度の秋季アドミッションズに注力されることも１つの手です。

２．必要書類の書き方に問題
この場合は、書き方を工夫すれば対策がまだ打てるので大丈夫です。
ただご自分ではもしかすると客観的に見ることが難しいので、どなたかほかの人に見てもらうことも大事です。
もし私で宜しければ、客観的にアドバイスはさせて頂けますのでお気軽にお声を掛けて頂ければと思います。

３．圧倒的な英語力不足
いくら日本の学校の勉強が優れていても、現時点で取得されている英語の能力テストが英検3級レベルでは、第一次選考の突破は難しいかもしれません。早急に英検準2級もしくは2級を取得、もしくはTOEFLの高得点など授業についていける証明となるものを用意された方が良です。
学校側とすれば、合格した生徒さんが入学後に授業についていけるのかを見極めることも重要なタスクです。そういう意味でも英語力を上げておくことは最も重要なポイントだと思います。