現地校と日本の中学校出身の英語レベルの差

親の悩み

慶應義塾ニューヨーク学院にはインターナショナルスクールや米国の現地校から入学される生徒さまはたくさんいらっしゃいます。
慶應義塾ニューヨーク学院を受験される方で、
日本の学校出身のお子さまが入学後授業についていけるのか心配な方もいらっしゃると思いますので、英語のレベルの違いについて少し触れたいと思います。
これもあくまでも私の主観ですので、先に客観的にみて正しいものではないことをお断りしておきます。

結論からしますと、英語力の差は非常に大きいです。
特に小学生ではなく、受験時の中学2年生(Grade8-9)のレベルにもなりますと、さまざまな知識も大人に近づいています。
現地校やインターナショナルスクールに通われているGrade8の生徒さまは、恐らく英検1級は余裕で合格できるのではないでしょうか?
それと比較すると、慶應義塾ニューヨーク学院を受験される日本の学校から受験されるお子さまは、私の子どもも含めて平均で英検2級レベルです。
このレベルはあえて英語力で比較するとすれば、英検2級は幼稚園から小学校1年生のレベルくらいでしょうか。(あくまでも私の主観です。。。)

そこで日本の学校から受験されるお子さまおよび親御さまにお伝えしたいのは以下のことです。
英語力の差について最初は相当違うことをご認識されると良いと思います。
入学されても英検2級のレベルでは、最初は授業についていくことに非常に苦労されると思います。恐らく最初は半分以上、先生が何をおっしゃっているのか分からないと思います。
ましてや細かなニュアンスを聞き取るのは論外です。

しかし、不思議なことに人間はコミュニケーション能力がDNAに備わっているようですので、一定期間が過ぎると先生のおっしゃっていることが不思議とダイレクトに分かるようになるようです。
正直、子どもの驚異的な成長には驚かされました。
ちなみに一定期間には個人差があります。

しかし、その一定期間が過ぎたからといって、インターナショナルスクールや現地校からの生徒さまと日本からの生徒さまの英語のレベルが埋まった訳では決してありません
あくまでも、先生の話の内容が分かるようになってきたというだけです。
それと先生の言い回しや表現に慣れて、その授業に関しては理解できるようになってきたという程度です。
仮に違うトピックになると必要な英単語が全く違ったものになりますので、全然分からないのではないでしょうか。
また自分の言いたいことを十分に表現できるようになるには、個々の努力次第となります。

これは解決するためには、できるだけ早く慶應義塾ニューヨーク学院現地での授業を再開し先生方との直接のコミュニケーションや雑談など、半ば強制的な英語の環境に身をおくことが一番適当なのかなと考えております。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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