再チャレンジにむけて

今回は残念ながら秋季ＡＯで不合格になられた受験生の方またその親御さまにむけたメッセージになります。
念のため、私どもも決して子どもの合格だけを経験している親でないことをあらかじめお断りさせて頂き、書かせて頂きました。

『不合格』
まずはその事実を受け入れることから始めるしかありません。文法や単語が分からなかった。文章がうまく書けなかった。それとも面接官が英語で言っていることが分からなかった。もしくは面接官との相性が良くなかったため、うまく話せなかった。などなど。
これは不合格になった受験生にとって、思い返すことは非常に辛いことだと思います。通常は後ろを振り返ることなんてしたくないはずです。
しかし、慶應義塾ニューヨーク学院を目指される受験生はその必要があります。
なぜなら、通常はほかの高校では二度もチャンスはありませんが、慶應義塾ニューヨーク学院は残り複数回の受験のチャンスがあるからです。
一次的には落ち込まれるかもしれませんが、決して夢は諦める必要はありません。

親御さまもお辛いとは思いますが、お子さまはもっと辛いはずです。
特にお子さまの悔し涙、もしくは親に対しての作り笑顔などを想像するだけで涙が出てきそうです。
できるなら親御さまが代わってあげたいお気持ちもよく理解できます。
しかし親御さまがいつまでも引きづっていてはお子さまの努力が浮かばれません。

この辛い思いを抱えながらも勉強するのはお子様自身です。
この悔しさをプラスに変えることができたお子様は、きっと将来の生きる力に大きく変わるはずです。
お子さまの本当の力を信じて、今こそ応援してあげてください！