11年生向け入試の本音とは?

慶應義塾ニューヨーク学院

先日の慶應義塾ニューヨーク学院のオンライン説明会で11年生からの入学に向けた試験を用意するとありましたので、それについていろいろと考えてみました。
このような取り組みの背景について、前回のブログで私見を述べさせて頂きました。
2021年度の追加入試につきまして


大前提にあるのは、『企業と同じように、新しい風を入れることで学校を活性化していく狙い』です。しかし、もう1つの理由があると考えました。
あくまでも個人的な見解ですので、学院の置かれている背景だけ記載します。

学院長が変わられて、学年が上がる条件も厳しくなっています。
授業についていけないもしくは学習意欲の低い生徒は、留年もしくは退学の可能性もあります。もちろん、慶應義塾大学への推薦条件も同様に厳しくなっています。

いずれにしましても、11年生からも優秀な学生へ門戸を開くことで、慶應義塾大学の附属校のなかでの慶應義塾ニューヨーク学院の学校のレベルもしくは地位を向上させる取り組みだと思います。


そういった意味でも現役の学院生はより一層気持ちを引き締めないといけないと思います。学院生の保護者としては慶應義塾ニューヨーク学院の質がより一層上がっていくことについては大歓迎です。
将来、自分の子どもが親になったときに母校である慶應義塾ニューヨーク学院に行かせたいと思える学校になっていて欲しいと願っております。


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