入学後のギャップ

親の悩み

正直にいいますと、二次試験の直前の投稿内容がこれで良いのかどうか迷いました。
今は特に親御さんがどうしても合格させたいという一心で受験をされておられると思いますが、この時期だからこそ、受験生ご自身が本当に慶應義塾ニューヨーク学院に入学したいと思っているのかが非常に重要なことだと思いブログにしました。

『入学後のギャップ』とは、誰しも入学や入社などの違う環境に入った際には、今まで描いていたものと違ったことが多々あるかと思います。
例えば、友達や先生の質であったり、寮生活であったり。自分は集団生活ができると思い込んでいても、いざ集団生活を始めてみると苦しくなったりする場合もあります。
またご存じのように慶應義塾ニューヨーク学院は、ほとんどが授業が英語です。英語が苦手なお子さまにとっては、いざ合格できたとしても9月から始まる授業に最初はついていくのが非常に辛かったりします。
また日本人特有の『分からないことは恥ずかしい』という習性から、なかなか分からないことを先生に質問できなかったりします。そうすると外国の先生は分かったものと思い込み、どんどん授業が先に進んでいきます。
このような悪循環が生じてくるのは、私の子どもも含めて決して他人事ではありません。

そこで、もう一度受験されるお子さまに確認された方が良いと思うことは、『本当にお子さまご自身が慶應義塾ニューヨーク学院に入学したいのか?』です。
これを今お子さまに聞くのはセンシティブであれば、二次試験終了後でも良いと思います。

お子さまの意思がなく、親御さまの意思だけで行かせた学校の場合、お子さまが入学してから辛いことがあるとギャップから後悔や悪循環が生じてきます
例えば英語の授業についていけなくても、放ったらかしにしておいたりすることもあります。また慶應義塾ニューヨーク学院はニューヨークでの寮生活が基本ですので、さまざまな選択や決断する機会が非常に多いです。
時には個人やご家庭の事情で、ほかの生徒さんと違った決断もすることも必要です。
しかし自分の意思を伴ったまま入学されないお子さまは、なかなか自分の意思での決断は非常に困難になります。

逆に、お子さまご自身が本当に慶應義塾ニューヨーク学院での生活を望むのであれば、たくさんの優秀な先生方やたくさんのバックグラウンドを持った友達に囲まれる生活は非常に楽しいと思いますし、お子さまの人生の大きな財産になると思います。
また少々のギャップや英語の授業が分からなくても、お子さまご自身が選択した学校ですので必死に食らいついていこうとします

このような理由からどこかのタイミングで、お子さまの本当の意思をご確認されることをお奨めします。

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いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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