第一次選考合否発表

２０２１年度秋季AO入試の第一次選考の合否発表が１０月２７日にありました。
合格された受験生の皆さま、誠におめでとうございます！
残念ながら、今回は不合格になった受験生の方向けに書かせて頂きます。

本当に慶應義塾ニューヨーク学院に合格したい強い思いをお持ちの受験生の方は、まだまだチャンスはあります。今回中学２年生で受験された方は、まだ最大５回受験チャンスは残っています。
なぜなら入学された学院生で秋季AO入試で不合格でも、一般入試や春季AO入試で合格された学院生はたくさんいらっしゃいます。
残念ながら、昨年まで２月頃にあった一般入試がなくなりましたので、次回は２０２１年１月６日からの出願期間である春季AO入試になります。

しかし次回の春季AO入試を闇雲に受験していては、なかなか合格はできません。
また書類選考である第一次選考で不合格となった訳ですから、敗因について心当たりのある方もいらっしゃると思います。是非とも敗因について究明することをお奨め致します。

大きく分けると以下の６つのポイントにまとまると考えます。

１．内申点が低い、学業評価書の点数が悪い
　　例えば、５段階評価で２や３が付いている教科があった。
２．担任の教師の評価が低い、入学志願者調査書のコメントが厳しい
　　先生との相性や生活態度が良くない、全体的に評価が悪い
３．得意科目が無い
　　内申や先生のコメント欄にアピールできる科目が無い
４．生徒さんの特長や強みが表現できていない
　　習い事やスポーツを通して実績がない、またアピールできていない
５．英検２級以上取得できていない
６．提出書類についてしっかり書けていない
　　文章に熱意が足りない、論理的で文章になっていない

１．２．３に心当たりのある受験生の方は敗因が分かりやすいですが、短期間での改善が非常に難しいと思います。２学期の期末テストで挽回するしかありません。また生活態度を見直し、担任の先生との関係の改善などを試みるしかありません。
４に心当たりのある受験生の方は、実績だけではなく少し違った角度や観点から見直すことを考えられた方が良いと思います。
５の英検２級は必須と考えます。受験対策塾のブログなどでは、英検準２級でも可能性があるようなコメントもありますが、英語力が高いことに越したことはありません。実際に英検準２級のレベルでは、入学されてからのオールイングリッシュの授業についていくことは非常に難しいです。
６の提出書類について、心当たりのある受験生の方は、下記のお問い合わせにご連絡頂ければ、拝見させて頂き誠心誠意コメントさせて頂きます。

まだ時間がありますので入学したいという強い気持ちがあれば、絶対に乗り越えれます。
微力ながら、応援させて頂きます。