慶應義塾ニューヨーク学院生の世界観

親の悩み

今回は少し変わったテーマで、慶應義塾ニューヨーク学院生の世界観つまり、視野と視点について紹介したいと思います。
通常日本の中学生や高校生は寮生活のお子さまも一部いらっしゃいますが、ほとんどは親元で暮らしているお子さまだと思います。
慶應義塾ニューヨーク学院生はもちろんニューヨークで寮生活をすることになります。

そうすると、ニューヨークと日本を子どもだけで往復するようになります。
通常の家族旅行であれば、お父さんかお母さんがパスポートを持って、税関前で子どもにパスポートを渡し、通過すればまた回収する。子どもはそれについていくだけで、空港からホテルや目的地までの調査や交渉など親御さんが全てやっていると思います。
しかし慶應義塾ニューヨーク学院生は日本から親に見送られ、1人もしくは友達とニューヨークに向かいます。そこではパスポートもチケットも自分で持ち、税関を通過し学校まで到着するのも自己責任で行われます。
中にはニューヨークから帰国の際に、直行便で日本に帰らずに、海外の観光地に寄ってから帰国される学院生もいらっしゃるようです。

そして週末の過ごし方についても、郊外に出てショッピングや、高学年になればマンハッタンにも行くことができます。親子で海外へ行くのではなく、1人もしくは友達と過ごす海外生活は絶対に日本だけで暮らしていては見えなかった世界が広がるはずです。

また通常は9月~11月までのFall Termと1月~3月までのWinter Termと4月~6月までのSpringTermの期間をニューヨークの寮で過ごすことになります。学校がクローズする期間は日本でご家族と過ごす学院生もいれば、長い夏休みを利用してイギリスやカナダなどへ短期留学する学院生もいらっしゃいます。
つまり慶應義塾ニューヨーク学院生にとっての世界観は日本だけではないのです。当然の感覚で世界があり、その中の1つの国が日本なのです。そのような背景から、卒業後もグローバルでご活躍されているOBやOGの方がたくさんいらっしゃるようです。


これは決して海外で暮らすことの良し悪しを言っているのではありません。ただ広い世界観を持っていれば、生きていくにあたり選択肢は増えます。またさまざまな人との出会いも増えます。それが子どもの人生をより豊かに充実したものにしてくれるものと信じて、健やかな成長を願っております。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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