2021年度秋季アドミッションズについて

受験

2021年度秋季の入試の募集要項が正式に発表されましたが、試験内容について昨年度と大きく変更がありましたので注意が必要です。念ため要注意事項を下記にまとめましたので、ご参考頂ければと思います。
もう一つは、試験が秋季AO入試と春季AO入試の2回になりました。2月にニューヨークで開催されていた一般入試が予定通り廃止されていました。

まずは秋季アドミッションズのスケジュールです。

出願期間: 2020年9月7日(月)~9月25日(金)必着
第一次選考ウェブ合否発表日: 2020年10月27日(火)
第二次選考日: 
【東京】2020年12月5日(土)、6日(日)
【NY】2020年12月12日(土)、13日(日)
第二次選考ウェブ合否発表日: 2020年12月28日(月)

要注意事項

1.出願期間が例年よりも短くなっています。第一次選考向けの資料を出来るだけ早く準備しましょう。できれば5日前の9月20日までには必着しているのが無難です。
特に米国以外からは国際郵便で送付しなければならない『学業評価書』『行動・性格評価書』『入学志願者調査書』などの資料は、COVID-19の影響で定期便も少なくなっていますので、9月10日前後には発送した方が無難と思います。私なら絶対にそうします。
また揃える資料のポイントについては別のブログに記載していますので、宜しければ参考にして下さい。

2.第二次選考での英語のテスト時間が30分から60分に変更になりました。今の慶應義塾ニューヨーク学院の方針から鑑みますと、『学院のキャンパス内では、全教職員と生徒は共に開校中は朝食から 終日英語のみを使用する』ことになっていますので、英語の小論文でどの程度の英語力や論理的に考える能力があるのかを見極めようとしていると考えられます。
最近では、米国やカナダ、シンガポールの現地校やインターナショナルスクールに通われている親御様からお問い合わせもよく頂きますが、現地校の生徒様は非常に有利ではあると思います。
一般的に英語力では、日本からの受験生は現地校やインターナショナルスクール生に追いつくのは難しいですので、論理的に物事を考え文章を構成する力を磨く必要があります。

逆に言いますと、英語力があっても論理的に文章が書けないのであれば、合格は難しいと思います。

3.第二次選考での日本語テストも変更されています。昨年は30分の日本語基礎テストでしたので、記載の仕方が微妙に変更されています。といいますのも、昨年は日本語基礎テストは日本語能力をみるだけで合否には影響しないことが明言されていましたが、今回は記載されていません。
英語力を重要視する慶應義塾ニューヨーク学院の方針から考えますと、少し違和感がありますので、この辺は8月29日(土)20時30分~開催されるオンラインセミナーで確認されることをお勧め致します。

いろいろと悩みながら過ごしましたので、少しでも皆さまのお役に立てればありがたいと考えブログを立ち上げました。
慶應義塾ニューヨーク学院の受験のことでお悩みや、お世話になっている塾の先生方になかなか聞けないこともあるかと思います。
私も2回の子どもの合格経験から、いろいろとサポートできることもあるかと考えています。
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